三脚を立てて撮影した動画には手振れ補正って不要なんですが、VLOG撮影などで街歩きをしながら撮影してきた動画ってパソコンの大画面で再生すると手振れが酷かったりしますよね。
手振れ補正が強力なGoProでもあれば別ですが、手振れ補正がなかったり手振れ補正が弱いカメラで撮影するとその差は大きく出てしまいます。
せっかく撮影してきた動画素材・・なんとかして動画素材として使う方法はないのか?っという人も多いと思います。
そこで今回はiMovieを使って読み込んだ動画素材に手振れ補正を追加する方法について紹介していきます!
手振れ補正が酷いけど動画素材として使いたい人は参考にしてみてくださいね。
目次だよ
iMovie:動画に手振れ補正を追加するには
エフェクトツールを使おう!
iMovieで読み込んだ動画素材に手振れ補正を追加するには、エフェクトツールを使いましょう!
上の画像の赤枠部分をクリックしてくださいね。
準備としては、手振れ補正を追加する動画はiMovieに読み込んでタイムラインに追加して選択しておいてくださいね。
こちらはiMovieのプレビュー画面上にあるエフェクトツールです。
動画のカラーを調整したり音量や、再生速度を変更することができます。
今回は手振れ補正を追加していきたいので、画面左から4番目のカメラのマークをクリックしましょう。
手振れ補正をクリックすると画面上に「ビデオの手ぶれを補正」と表示されるので、チェックマークをクリックしておきます。
すると画面左下に「ドミナントモーションを解析中」と表示されます。
この状態で手ぶれ補正を追加する動画の解析をiMovie側でしてくれます。
解析には時間が結構かかり、動画素材が長いほどたくさん時間がかかります。
もし動画素材をカットして短くするのであれば、動画で使う部分だけに手ぶれ補正を追加すると良いでしょう。
手振れ補正の強さは調節できる
iMovieでは動画の手ぶれ補正の強さを調節することができます。
Macで標準インストールされているのにとても優秀ですよね。
手振れ補正の強さは赤枠部分のバーを左右に動かすことで手ぶれの強さを調節できます。
ドミナントモーションの解析が終わったらプレビューで再生して確認してみましょう。
注意したいのは、手ぶれを強くするほど画面の画角は狭くなります。
カメラの手ぶれと一緒で、手ぶれを強くするほど映像の範囲が狭くなっていくということですね。
iMovieの手ぶれ補正で注意すること
手ぶれ補正を強力にするほど画角が狭くなる
上でも紹介しましたが、手ぶれ補正を強力にするほど映像の範囲(画角)が狭くなります。
もともと広角で撮影しておくなら良いんですが、補正を強くするほど画角が狭くなることを忘れずに!
何でもかんでも補正できるわけじゃない!ちょっとマシになるレベル
手ぶれ補正は、あくまでも手ぶれ補正を動画編集で追加しているだけです。
あまりにも激しい手ぶれで撮影した映像はちょっとマシになるかなってレベルです。
普段から街歩きなどをして撮影するなら、手ぶれ補正のあるカメラを使うか、手ぶれのしにくい歩き方を意識してくださいね。
手軽に手ぶれを防止するならジンバルというアイテムを使うと、カメラの手ぶれを防止できます。
こちらの記事で紹介しているので参考にしてみてくださいね。
fa-hand-o-right【Zhiyun-Crane-M2】 GoPro HERO9用にジンバル購入しました!
動画の手ぶれはできる限り無くそう!
今回はiMovieを使って動画に手振れ補正を追加する方法を紹介させていただきました!
手ぶれがある動画って観ていて不快に感じることもあるので、少しでも手ぶれを抑えられるならなんとかしたいですよね。
iMovieならエフェクトツールを使うことで、撮影してきた動画にも手ぶれ補正を追加できるので是非試してみてくださいね。