今回は、VRChatのワールドに動画プレイヤーを設置する方法について解説していきます。
この記事は、私の備忘録として残しています。
VRchatで自分の作ったワールドに動画プレイヤーを設置したいという方は、参考にしてみてくださいね。
目次だよ
【Unity2022】VRChatのワールドに動画プレイヤーを設置する方法
BOOTHで配布されている動画プレイヤーの種類について
VRChatでよく見かける動画プレイヤー
こちらは、VRChatでワールド巡りをしていると見かける動画プレイヤーになります。
それぞれBOOTHにて無料で配布してくれています。
それぞれ特徴があったり、使い方によってどれを使うか選び方もあると思います。
今回は、その中でも【VRC向け】iwaSync3 メディアプレイヤーを参考に、Unityにインポートして設置する方法について解説していきますね。
BOOTHからDLする
まずはBOOTHから「【VRC向け】iwaSync3 メディアプレイヤー」をDLしてきます。
DLリンクはこちらになります。
ありがたく使わせてもらいましょう。
DLしたら、解凍しUnityにインポートしてくださいね。
解凍後に、「unitypackage」がいくつか入っていますが、「iwaSync3」をインポートしましょう。
インポートしたらプレハブをヒエラルキーにドラッグする
Unityにインポートすることができると、Assetsに「HoshinoLabs」というフォルダが作られていて、フォルダ内に、「iwaSync3」のプレハブがあるので、ヒエラルキーにドラッグしてください。
上の画像のようにドラッグできると、Sceneの中に追加されたと思います。
あとは矢印を掴んで、動画プレイヤーを設置したい箇所に移動しましょう。
私は、ワールドの壁の部分にセットしました。
動画プレイヤーのサイズについては、インスペクターのTransfromの中からScaleのサイズを調整することで変更が可能です。
ワールドをアップロードして、位置調整と、動作の確認をしてみてくださいね。
プレイリストの追加方法
ワールドに動画プレイヤーをセットできたら、プレイリストを追加してみましょう。
Aseetsの中に「iwaSync3-Playlist」というのがあるので、ヒエラルキーにドラッグして追加します。
そうすると、またSceneの中に追加されるので、動画プレイヤーの横あたりにでも移動しましょう。
動画プレイヤーの隣に移動したのですが、このままだとちょっと小さいので、サイズを大きくします。
サイズの変更方法は、ヒエラルキーのPlaylistを選択したまま、InspectorのScaleのサイズを変更します。
デフォルトでは、X1、Y1、Z1になっているので、お好みで調整してくださいね。
私は、Yを2にしました。
Inspectorの下の方を見ていくと、「Options」という項目があります。
- Defaut Shuffle⇒シャッフル機能をONにするかどうか
- Default Repeat⇒リピートさせるかどうか
- Play On Awake⇒joinしたら自動で再生が始まるかどうか
こちらは必要に応じて、チェックを入れてくださいね。
Inspectorの下を見てみると、「Tracks」のところに「List is Empty」とあります。
ここでプレイリストを作成していきます。
右下の赤枠部分「+」をクリックします。
するとこんな画面が出てくるので、ここに動画のタイトルとURLをセットしていきます。
ここで入力したものは、Sceneの中のプレイリストに追加されていると思うので確認してみてくださいね。
ここまで出来たら、ワールドをアップロードして動作を確認してみましょう。
まとめ
今回はVRchatで作成した自分のワールドにビデオプレイヤーを設置する方法について解説しました。
自分のワールドに動画プレイヤーを設置したいと考えている人は参考にしてみてくださいね。
