YouTube用のカメラが欲しいけどいっぱいあって何を選んだら良いのかわからない!
っていう人多いと思います。
特に最近のYouTuberさんがよく紹介してくれるSONYのカメラは、「結局何が違うの?」っと疑問に思う人もいるんじゃないでしょうか。
実際に僕自身もYouTube用のカメラ購入するときはすっごく悩みました!
高い買い物になるし長く使っていきたいから、できる限りいいモノを選びたいですよね。
そこで今回はこれからYouTube向けのミラーレス一眼レフの購入を考えている方向けに、SONYの人気のミラーレス3つを調べてみたので比較してみたいと思います!
今回比較するミラーレスカメラ
- α6400
- α6500
- α6600
どのカメラも人気のカメラなので、これからカメラを購入するという人は是非チェックしてみてくださいね!
目次だよ
Sonyの人気の3つのαシリーズを比較!
SONY α6400
2019年に発売されたα6400
2021年になっても人気は衰えず、売れているミラーレス一眼で一位を獲得するほどの人気のミラーレスカメラ。
α6400の特徴
- 価格:9万円代
- 手振れ補正:無し
- 有効画素数:2420万画素
- 映像素子:APS-C
- 重量:410g(バッテリー込み)
- 映像スペック:4K 30FPSまで
4Kの動画撮影を30分以上連続撮影ができるコンパクトミラーレスカメラ「α6400」
カメラの中には30分制限と言って、動画撮影が30分までしかできないモノが多かったのですがα6400は30分以上の連続動画撮影が可能になっています。
▲YouTube公式ムービー
α6400の魅力
- コンパクトなミラーレス
- AFが優秀
- HLG撮影ができる
- 値段が10万円前後で購入できる
重量がおよそ410gという軽くてコンパクトなα6400はとにかく持ち歩きで苦になりません。
一眼カメラを購入したけど重くて持ち歩けないと言った口コミも多い中、コンパクトで持ち運びに不便を感じさせないα6400なら屋外での撮影でも気軽に持ち運べるのが魅力です。
また、AFが優秀でリアルタイムトラッキングという瞬時にオートフォーカスを合わせてくれるので、撮影時にピントを瞬時に合わせてくれるのも嬉しいポイントです。
またα6400は、iPhone12から採用されているHDR撮影ができるようになったのも忘れてはいけません。
動画編集ソフトで後から編集時に調整しやすくなるのに価格が10万円前後というのは非常に魅力的ですよ・・。
残念なところ
- バッテリーの持ちは悪い
- USB給電で切るけどバッテリーを充電するまでのパワーはなく、だんだんバッテリーが減っていく
- ボディ内手振れ補正がない
α6400の残念なところは大きく分けて2つあります。
1つはバッテリーの持ちが悪いということです。これから紹介するα6600の半分のバッテリー容量と思って良いと思います。
自宅でYouTube撮影をするなら気にならないですが、出かけた先で撮影することを考えているなら予備バッテリーなど別に揃えた方がいいでしょう。
また、ボディ内手振れ補正がありません。
「手振れ補正ないんじゃ使えないじゃん!」って声もあると思いますが、例えば自宅で三脚を立てて使うなら手振れ補正は必要無かったりします。
必ずしも残念というわけじゃないですが、コンパクトさを追求したために手振れ補正が欲しい人はこれから紹介するα6500やα6600を検討してみてくださいね。
SONY α6500
2016年に発売されたα6500
APS-Cセンサーを搭載したミラーレス一眼の最上位機種として注目を浴びたカメラ。
α6500の特徴
- 価格:10万円代
- 手振れ補正:有り
- 有効画素数:2420万画素
- 映像端子:APS-C
- 重量:453g
- 映像スペック:4K 30FPS
α6500は価格が10万円代から購入できるミラーレスカメラとして注目を浴びたミラーレス一眼です。
画素数などはα6400と同じですが、手振れ補正があることが最大の違いになります。
動画撮影時の映像スペックは4K30FPSと、高解像度で動画撮影をこなすことができます。
▲カメラのキタムラYouTube紹介ムービー
α6500の魅力
- ソニーらしいデザインのミラーレスカメラ
- マグネシウム合金ボディ採用で高級感がある
- ボディに5軸手振れ補正がある
2016年に発売されたコンパクトなミラーレス一眼に、ボディ内手振れ補正があることがα6500の魅力です。
α6400よりも若干重量はあるもののボディ内手振れ補正を求めている人には嬉しいポイント。
マグネシウム合金ボディを採用していて高級感を漂わせてくれるのも評価したいですね。
残念なところ
- 動画メインで使うなら外部モニターも必要になるかも
- 動画連続撮影は30分まで
- バッテリー持ちは良くはない
α6500の残念なところは、動画メインで撮影することを考えているなら外部モニターが必要になることです。
日中の明るい場所での撮影を考えているなら、カメラの液晶モニターが見えにくく明るさ調整不可という残念さ・・。
しかもα6500は2016年に発売したということもあって動画の連続撮影時間は30分制限があります。
バッテリー持ちもα6600に比べると少なく不安が残ります。
α6400と同等の金額で手振れ補正を求めている人なら購入を検討してもいいかもしれません。
Sony α6600
最後は2019年11月に発売されたミラーレスα6600
人気のコンパクトミラーレス一眼、α6400をパワーアップさせたカメラです。
- 価格:14万円代
- 手振れ補正:有り(光学式5軸手振れ補正)
- 有効画素数:2420万画素
- 映像素子:APS-C
- 重量:503g
- 映像スペック:4K 30PFS
α6600は、今まで紹介した「α6400」「α6500」の上位機種になりスペックも非常に高いです。
最大の特徴はカメラ本体に光学式5軸手振れ補正があることで、手持ちで撮影することを考えている人なら外せない機能になります。
▲Sony YouTube公式ムービー
- ボディ内手振れ補正
- 従来機の2.2倍の容量を持つバッテリー
- カスタムボタンが豊富
- ISO感度が50から設定できる
α6600の魅力はなんと言ってもボディ内手振れ補正に加えて、従来のミラーレスに比べて約2.2倍の容量のあるバッテリーです。
フルサイズと同じバッテリーを採用しているため、高い予備バッテリーを購入しなくてもバッテリー残量を気にすることなく撮影ができると言われています。
また、α6400に比べるとカスタムボタンが豊富にあるので自分好みに使い勝手のいいカメラとして使えます。
α6600の残念なところ
- フラッシュ機能が非搭載
- 手振れ補正は弱め?
- 価格がそれなりに高い
α6600の残念なところはフラッシュ機能が非搭載ということです。
動画撮影向けに作られているからなのかフラッシュ機能はありません。
また、手振れ補正があるもの強力な手振れ補正というわけではないので、持ち歩いて撮影をすることが多い人はジンバルの使用も考えた方が良さそうです。
そして最上位機種ということもあって価格は高いです。
もしYouTube撮影を室内メインで三脚が使えるならα6400でも十分かもしれません。。
3つのカメラをまとめると
α6400 | α6500 | α6600 |
価格:9万円代 | 価格:10万円代 | 価格:14万円代 |
手振れ補正:無し | 手振れ補正:有り | 手振れ補正:有り |
有効画素数:2420万画素 | 有効画素数:2420万画素 | 有効画素数:2420万画素 |
映像素子:APS-C | 映像素子:APS-C | 映像素子:APS-C |
重量:410g | 重量;453g | 重量:503g |
連続撮影時間:30分以上録画可能 | 連続撮影時間:30分まで | 連続撮影時間:30分以上録画可能 |
ここまで紹介してきた3つのカメラをまとめるとこのような感じになります。
30分以上連続で撮影することを考えるとα6500は候補から外れます。
手振れ補正が必要な方はα6400が候補から外れます。
上位機種のα6600は価格は高いですが、末長く使っていくことを考えていてお財布に余裕があれば購入の検討に入れてみてもいいと思います。
自分がどんなスタイルで撮影するのか考えて購入するべき
「結局どのカメラにすればいいのかまだ迷っている!」っていう人は、自分がどんなスタイルで撮影するのか考えてから購入しましょう。
例えばお部屋で三脚を立てて撮影することがメインなら手振れ補正は必要ありません。
いつでも給電できるのでα6400を購入して、マイクやレンズにお金を付け足すこともできるでしょう。
外での撮影も考えているという人なら手振れ補正のあるα6500かα6600も検討してみてください。
今回比較した3つのカメラ
Sony α6400
Sony α6500
Sony α6600
僕はα6400を選びました
こんな記事を書いていて「あんたは何を購入したの?」って思う人もいるので紹介すると、僕はα6400を購入しました!
せっかくなのでちょっとだけ、α6400を購入した理由も紹介していきますね。
α6400を購入した理由
α6400を選んだ理由
- 価格が安い➡︎レンズにお金かけられる
- 手振れ補正が無い➡︎ジンバルで対応する
- バッテリー容量➡︎途中で充電する
- HLG撮影で映像スキルも身につく?
僕がα6400を選んだ理由はこんな感じです。
まずは、価格が安いのでレンズにお金をかけられるということ。
ミラーレス一眼の良いところはレンズを変えることで撮影の幅が広がるので、カメラだけお金をかけてレンズが乏しい・・なんてことはしたくありませんでした。
また、手振れ補正が無いα6400ですが、三脚を使っての撮影をすれば良いんじゃない?と思います。
外での撮影をするなら手振れを抑えるジンバルがあるので、そっちを使えば手振れのない映像も撮影できますから。
それから「バッテリー容量が少ない」という口コミを見かけますが、4Kの動画撮影を1時間以上できます。
連続で1時間以上の動画撮影する機会ってなかなかないと思いますが、旅行などで一日撮り続けたいならモバイルバッテリーなどを使って充電しながら使えば困らないので。
また、HLG撮影をすることで動画を編集する時にもいろいろ使えます。
この辺は動画編集を経験しないとイメージ湧かないかもですが、より綺麗な映像を撮影するなら習得していきたい部分になります。
購入レビュー記事は別記事にて紹介しますが、こんな理由でα6400を選びました。
やはり人気YouTuberさんたちも選ぶだけのスペックはありますし、価格も10万円ほどで購入できるということでコスパも良いです。
ぜひこの記事を読んでいる人の参考になったら良いなと思っています。
fa-check-square-oα6400の購入レビュー記事はこちらからどうぞ!
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