先日SONYのミラーレス一眼α6400を購入したろんです!
動画目的で購入した僕ですが、使っている間に「写真も撮れるんじゃね?」ってことで撮影していたらすっかりカメラにハマってしまいました。
あれこれカメラの設定をいじっていると「RAW撮影」という撮影方法を知りました。
調べてみると、普通の写真データは拡張子が「JPEG」になっていますが、「RAW」で撮影すると後から編集でいろいろな補正を加えることができるそうです。
スマホで撮影するときも、SNSなどに投稿するときは彩度をいじったりしていたので写真を加工することには抵抗がない僕ですが、「いろいろな補正を加えられるならやってみたい!』というのがこの記事のきっかけです。
そこで今回は
- カメラで撮影したRAWを現像したい!
- 有料じゃなくて無料のソフトで補正したい!
- パソコンはMacを使っている!
という方向けに、Macの純正アプリでRAWを現像する方法について紹介したいと思います!
目次だよ
MacでRAWを現像するための前準備
カメラ側の設定をRAWにして撮影する
一眼カメラと言っても撮影時のファイル形式によってはRAW撮影をしていないこともあります。
僕の使っているα6400の場合、初期設定ではファイル形式が「JPEG」になっていてRAW撮影ができていません。
RAW撮影をするためには、まずカメラ側のファイル形式をRAWのものを選んでおきましょう。
こちらはα6400のファイル形式設定画面です。
初期ではJPEGになっているので「RAW」にするか「RAW+JPEG」を選んでおいてくださいね。
撮影した写真データをMacに取り込む
取り込み方法はSDカードからMacに取り込みます。
ケーブルでつないでカメラからMacに取り込むのか人それぞれなので、上の写真のようにRAW(ARW)データがMacに取り込めたら前準備はOKです。
MacでRAWを現像してみよう!
ここからは早速MacでRAW現像をしてみます。
まずはMacで写真アプリを起動しよう!
Macで「写真アプリ」を起動します。
ダブルクリックで起動してくださいね。
ここで間違いやすいのは、取り込んだ写真を直接ダブルクリックすると「プレビュー」が起動して写真を開きます。
- プレビュー➡︎❌
- 写真➡︎⭕️
ですよ。
RAWデータを見つけたらダブルクリックで開き、赤枠部分「編集」をクリックしましょう。
「編集」を押すと編集画面に切り替わります。
何やら細かく調整できそうな画面表示になったと思います。
ここからは写真アプリでできることを紹介していきます。
写真アプリでできること
まず紹介する写真アプリでできることは、画面の赤枠部分で囲ったところです。
- ライト
- カラー
- 白黒
- レタッチ
- 赤目修正
- ホワイトバランス
- レベル
- カーブ
- 精細度
- カラーごとの調整
- ノイズ除去
- シャープ
- ビネット
「こんなにたくさんあっても使い方がわからないよ」っていう人も多いと思います。
僕も正直「カラー」や「ライト」くらいしか使いません。
編集方法は、基本的に左右にスライドさせることで調整できるので難しく考えることはありませんよ。
例えば「ライト」を左右に動かすと写真に反映されて、明るくなったり暗くなったりするので編集後のイメージを目視で確認できます。
画像を調整してみるとこんな感じ
ライトを調整してみました。左が調整前で右が調整後です。
調整前に比べて調整後の方が明るくなっているのが分かりますか?
さらにここからカラーも調整してみます。
左はライトのみ調整済みで、右はライトとカラーを調整しました。
調整と言っても難しいことは何もしていなくてスライダーを右にスライドさせただけですが、写真の印象がすごく変わったと思います。
インスタグラムに投稿されている写真は少なくともこのくらいの明るさとカラーは加工しているような気がします。
写真アプリでは「ノイズ除去」もできたりするので、写真を始めたばかりの人でもついつい加工したくなる気持ちにさせてくれるでしょう。
フィルタを使えば簡単に雰囲気を変えられる
上の赤枠部分「フィルタ」をクリックすると、写真アプリに入っているフィルタが表示されます。
細かく調整しなくても最初から登録されているフィルタを選ぶことで写真の雰囲気を一瞬で変えることもできます。
撮影した写真の情報も調べられる
また写真アプリを使うと、撮影した写真のデータ(詳細)も見ることができます。
赤枠部分に撮影したカメラとレンズ、ISOやF値などの情報が表示されます。
現地ではとにかく撮影しておいて、家に帰ってから写真のデータをみながら撮影した写真を見比べてみたりできそうです。
編集したら写真を保存しよう!
写真を保存する方法
調整した写真を保存するには、「ファイル」➡︎「書き出す」と進みます。
- 1枚の写真を書き出す
- 1枚の写真のみ編集のオリジナルを書き出す
があるので、1枚の写真を書き出すをクリックしましょう。
上の写真のような画面に切り替わるので「書き出す」をクリックします。
すると、保存場所とファイル名を決めていくので、保存場所を「デスクトップ」などにして書き出します。
書き出せる写真の種類は「JPEG」以外にも「PNG」にもできます。
基本的には「JPEG」でいいと思いますが、もしサイズ変更などをするなら「PNG」で保存してもいいでしょう。
Macの写真アプリを使ってRAWを現像する方法:まとめ
今回はMacの純正で使える写真アプリを使ったRAWを現像する方法を紹介させていただきました!
撮影した写真に手を加えることで写真の雰囲気も変わりますし、より鮮やかな色に変えることだってできます。
「写真を加工なんて許さん!」って人もいるかもしれませんが、写真を加工したものが世の中にはたくさん出回っています。
そして少なくとも多くの人は写真を加工しSNSへアップしたりしています。
ぜひこの機会に、カメラで撮影してきた写真を現像してみてくださいね!
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