今回は、Final Cut Pro Xを使って動画編集をする際に便利な動画の再生時間を倍速にする方法を紹介したいと思います!
- 動画を早回しで再生したいなぁ
- 一瞬の出来事だからスローで再生したいなぁ
こんな悩みを解消します!
目次だよ
動画の再生速度を変更するには?
Final Cut Pro Xのタイムラインにクリップ(動画素材)を入れた状態からいきます。
上の画像のように、動画の速度を変更したいクリップを選択し、赤枠部分のマークをクリックします。
Final Cut Pro Xに動画素材を読み込む方法はこちらの記事を参考にどうぞ!
fa-hand-o-right【Final Cut Pro X】動画素材の読み込み方!イベントを作成しよう!
変更したい再生速度を選択する
上のようなメニュー画面が表示するので、上から2つ「遅く」と「速く」から選びます。
今回は、動画の再生速度を速くしたいので「速く」を選択していきます。
「速く」にポインターを移動すると、右側に「2× 4× 8× 20×」と表示されます。
それぞれの意味はというと
- 2×➡︎2倍速
- 4×➡︎4倍速
- 8×➡︎8倍速
- 20×20倍速
例えば2×を選んで2倍速にすると
選択したクリップの上に赤枠部分「速く(200%)」という表示になります。
これでタイムラインに乗せたクリップの再生速度が2倍になりました。
編集中の動画をキーボード「スペース」を押して再生してみてくださいね。
2倍速で動画が再生されるはずです。
また、「1.5倍速とか1.25倍速とか細かく変更できないの?」という人のために、再生速度を指定した速度で再生する方法も紹介していきますね。
動画の再生速度を任意の速度に変更するには?
再生速度をカスタムから選択する
動画の再生速度を任意の速度に変更するには、先ほどクリップの速度変更した状態で、「カスタム」を選択してクリック。
上のようなメニュー画面が表示するので、赤枠部分に動画の変更したい速度を入力します。
参考までに紹介すると
- 100%=1倍速(通常再生)
- 200%=2倍速(再生速度は早くなる)
- 50%=0.5倍速(再生速度は遅くなる)
動画を早く再生したいなら、100%↑にします。
動画の再生速度を遅くするなら、100%↓にします。
1つのクリップで動画の再生速度を変更したい
1つのクリップ内で、「動画の最初をスローにして、後半を倍速にしたい」なんていうこともあると思います。
1つのクリップの前と後で、再生速度を変更する方法も紹介していきますね。
上の画像のように、1つの動画なのに前半は「50%速度」後半は「200%速度」にするためには、動画の再生速度を変更したい部分でクリップに切れ目を入れます。
上の画像でいうと、中央部分でキーボード「cmmand+B」を押してクリップに切り込みを入れています。
切り込みを入れた場所から、前と後ろでクリップが別れます。
- 左側クリップ➡︎「遅く50%」
- 右側クリップ➡︎「速く200%」
と入力すれば、動画の前半は0.5倍のスロー再生
動画の後半は2倍速での再生というようになります。
この記事で紹介した再生速度の変更方法で、前と後ろにそれぞれの変更したい再生速度を設定してあげればOKです。
Final Cut Pro Xで動画の再生速度を変更する方法:まとめ
今回は、Final Cut Pro Xで動画の再生速度を変更する方法について紹介させていただきました!
記事のまとめ
- 動画の再生速度を変更するには、再生速度を変更したいクリップを選択
- 時計マークのようなものをクリックして再生速度を入力
動画の再生速度を変更すると、動画の強調シーンを盛り上げる演出もできるようになったりします。
ぜひ今回の記事を参考にして、動画の再生速度を変更してみてくださいね!
このブログでは他にもFinal Cut Pro Xの使い方に関する記事を紹介しています。
こちらから読むことができるので参考にしてみてくださいね!