動画を撮影してきたけど「手振れが酷くて見ていられない!」ということもありますよね。
撮影してから手振れ補正がOFFになっていることに気付いたり、そもそも手振れの激しい撮影だったりして「動画編集で手振れを補正できないかな」と考えることもあると思います。
Final Cut Pro Xを使うと撮影した後の動画素材であっても手振れ補正を入れることができます。
今回はFinal Cut Pro Xを使って動画に手振れ補正を入れる方法を紹介していきたいと思います。
fa-check-square-oFinal Cut Pro Xに動画素材を追加する方法はこちらの記事を参考にしてください!
fa-hand-o-right【Final Cut Pro X】動画素材の読み込み方!イベントを作成しよう!
目次だよ
Final Cut Pro Xで動画に手振れ補正を入れる方法
手振れ補正を入れたいクリップを選択する
まずは手振れ補正を入れたい動画素材をFinal Cut Pro Xに取り込み、タイムラインに追加します。
手振れ補正を入れたいクリップを選択しまま、赤枠部分を下にスクロールします。
「手振れ補正」という項目があるのでチェックを入れます。
手振れ補正にチェックを入れると赤枠部分のように「ドミナントモーションを解析中」と表示されます。
Final Cut Pro X側で手振れ補正を追加する動画の解析が始まるのでしばらく待ちます。
4Kで撮影した10分ほどの動画の場合30分ほどかかりました。
Macのスペックにもよると思いますが、結構時間はかかると思って気長に待ちます。
Final Cut Pro Xの左上側に待ち時間が表示されるので、進み具合を確認しながら待つと良いでしょう。
解析中が消えると処理が終わりましたので、プレビューで確認してみてくださいね
手振れ補正の各項目について
手振れ補正には
- 自動
- InertiaCam➡︎ソフト側で自動調整
- SmoothCam➡︎ユーザー側で調整
の3つの項目があります。
基本的には自動調整でちょうど良い具合に手振れ補正を入れてくれると思います。
もし自動調整で満足のいく手振れ補正ができない場合のみSmoothCamで調整していきます。
SmoothCamの設定について
SmoothCamにすると「変換」「回転」「調整」の3つから手振れ補正具合を細かく調節できます。
それぞれの調整について
- 変換➡︎映像の縦と横揺れの補正
- 回転➡︎映像の角度を補正
- 調整➡︎映像の奥行きを調整
それぞれの調整についてはこんな感じです。
プレビューで何度も確認しながら映像がより滑らかになるよう調節してみてくださいね。
手振れ補正で動画の手振れを無くそう!
今回はFinal Cut Pro Xを使って撮影した動画に手振れ補正を入れる方法を紹介してきました!
本来ならカメラ側で手振れ補正してくれるのですが、手振れ補正機能の無いカメラもあります。
手振れ補正有りでも映像の手振れがひどいなと思った時は今回紹介した方法を試してみてくださいね。
それでは今回はここまでです!
最後まで読んでいただいた方お疲れ様でした。
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