
α6400を買ったけど、使い方がいまいちわからないまま「AUTO」で撮影しているっていう人って多いと思います。
- 子供を撮影したいだけだからAUTOで十分
- 本当はいろんな使い方をしてみたいけど使い方がわからない
初めてカメラを購入すると、「あれ?iPhoneの方が綺麗に撮れるかも」なんて思ったりするんですよね。
せっかく本格的にキレイな写真が撮影できるカメラを買ったのに、使い方がわからないままでいるのは勿体ないです。
そこで今回は、α6400を購入した方向けにダイヤルモードについて紹介したいと思います!
僕もカメラを購入したばかりですが、いろんな使い方を覚えたいと思ってこの記事を書きます。間違っている部分もあると思いますが、カメラを購入したばかりの人の少しでも参考になればと思います。
fa-check-square-oα6400の購入レビュー記事はこちらから読めるので、購入を迷っている人はチェックしてみてくださいね!
fa-hand-o-rightα6400購入レビュー!人気のミラーレス一眼を動画撮影用に購入してみた!
目次だよ
α6400 ダイヤルモードって?何ができるの?
モードダイヤルとは
モードダイヤルは、撮影時の細かな設定をカメラ側で調整するのか、人が設定するのかを選ぶダイヤルです。
カメラ上部にあるモードダイヤルを回すことで撮影するモードを選ぶことができます。
各モードでできること
各モードでできることはSony α6400公式ページにありました。
α6400の場合は全部で10個のモードから選ぶことができます。
例えば、AUTOにしておくとカメラ側で自動で設定を調整してくれるのでユーザー側が設定することなく撮影できます。
よく言われる初心者向け簡単モードってやつですね。
基本的には5つのモードを使い分ける
モード名 | 絞り | シャッタースピード | 感度 |
オート | カメラが決める | カメラが決める | カメラが決める |
プログラムオート | カメラが決める | カメラが決める | 自分で決める |
絞り優先 | 自分で決める | カメラが決める | カメラが決める |
シャッタースピード優先 | カメラが決める | 自分で決める | カメラが決める |
マニュアル | 自分で決める | 自分で決める | 自分で決める |
「10個もモードがあってもサッパリわからない!」という人がほとんどだと思います。
僕もそうでした。
10個のモードダイヤルがありますが、カメラの撮影で使う基本的なモードは上の5つです。
赤文字で書かれているところが自動で設定ではなくユーザー自身が設定できる部分になります。
それぞれ設定できる項目が異なり、オートでは設定をする必要はありませんが、マニュアルにするとユーザー側で全ての設定を調節することができます。
初心者はAUTOから始めるが・・
カメラ初心者さんはAUTOで撮影すると、写真の明るさなど細かな設定をすることなくすぐに撮影ができます。
カメラの電源を入れてAUTOにして、すぐに撮影ができるのでスマホ感覚で写真撮影ができるモードです。
とっても便利なんですが、SNSで見かけるような写真を撮影するならAUTOではなくマニュアルで撮影することに慣れる必要があります。
カメラに慣れるならマニュアルモード
マニュアルモードはカメラの設定を全部自分で決められるモードです。
カメラ側での自動設定はなく、絞り・シャッタースピード・感度を調整するので最初は難しく感じると思います。
僕もマニュアルモードの使い方は、他の人の動画や記事を参考に使っていますが、カメラに慣れてくると直感的に調整できるようになるみたいなのでなるべくマニュアルで撮影するようにしています。
スマホ感覚で撮影できる初心者に嬉しいモードを紹介!
ここからは「マニュアルモードなんて難しい!」という人向けに、スマホ感覚でカメラ撮影ができる嬉しいモードを紹介します。
SCN:シーンセレクション
まずはカメラのモードダイヤルを赤枠部分「SCN」に合わせてください。
SCNはシーンセレクションと言って、普段使いで想定される9つの撮影シーンに合わせた設定をカメラ側で調整してくれるモードです。
モードダイヤルをSCNに変更すると背面液晶モニターにこんな感じで表示されると思います。
(モードダイヤルが切の場合は表示されません)
扱える9つの撮影シーンは
9つのシーンセレクション
- ポートレート
- 風景
- マクロ
- スポーツ
- 夕陽
- 夜景ポートレート
- 夜景
- 手持ち夜景
- 人物ブレ軽減
この中から選ぶことができます。
初めから用意してあるモードを選ぶことで、難しそうなマクロ撮影や夜景撮影などできるようになるので、カメラ初心者さんには嬉しいモードです。
例えばこちらは「マクロ」撮影のシーンセレクション。
多分日常使いで撮影を考えている人が一番使うんじゃないかな。
花や料理に近づいて撮影するときに自動で背景をぼかしやすくしてくれます。
また、夜景撮影もカメラで撮影するとスマホよりもキレイに撮影することができます。
α6400には三脚を使った夜景撮影モードと手持ちの夜景撮影モードがあるので、出かけた先で三脚を持っていなくても安心です。
初心者のうちは各シーンに合わせて撮影するだけで、難しい設定を特にすることなくスマホ感覚で撮影できますよ。
各モードダイヤルの使い方:まとめ
今回はα6400を購入したばかりのカメラ初心者さんに向けて、各モードダイヤルの使い方について紹介してきました!
α6400には10個のモードが揃っています。
基本的な撮影で使うのは上から5つのモードで撮影をしていくと思いますが、とにかく写真撮影を手軽にしたいなら一番したの「SCN」がオススメです。
AUTOでも問題は無いですが、撮影シーンに合わせてモードを選んだほうがなんとなくカメラの設定をしている感覚になると思います。
初心者のうちはぜひ使ってみてくださいね。