Final Cut Pro Xのライブラリを外付けSSDに移動する方法!

Final Cut Pro Xを使って動画編集をしていると

  • 動画を書き出したいのにMacのストレージが足りない

とか

  • 動画編集中にMacのストレージが足りない!

なんてことがあります。

 

僕も動画編集に慣れて、いろいろ動画素材を詰め込んでいるうちにFinal Cut Pro Xが重くなっていってしまいMacのストレージが足りなくなってしまいました。

Final Cut Pro Xには動画編集で作られたキャッシュファイルを削除して、軽くする方法もあります。

参考記事はこちらをどうぞ
【Final Cut Pro X】動画編集後の不要データを削除する方法
しかし、扱う動画素材が多ければ多くなるほど、動画編集している動画のサイズが大きくなればなるほどキャッシュファイルを削除しても間に合わなくなることもあります。

 

外付けのSSDを購入することで重くなってしまったFinal Cut Pro Xの編集データを外付けSSDに移動することもできます。

Mac本体のストレージが少なくて動画編集を満足にできないという人は、ぜひ外付けSSDにFinal Cut Pro Xのライブラリを移動し動画編集してみてください。

僕も使っている外付けSSDはこちらです

 


 購入レビュー記事
動画編集用にSanDiskのポータブルSSD購入!外付けSSDってどうなの?

外付けSSDを使うことで、ストレージの少ないMacでもストレージを増やしてストレスなく動画編集することができるようになります。

 

それではここから本編!

今回は、Final Cut Pro Xのライブラリを外付けSSDに移動する方法について紹介します!

スポンサーリンク

Final Cut Pro Xのライブラリを外付けSSDに移行する前の準備

使用する外付けSSDを準備(Macにつなげておく)

まずは今後使うことになる外付けSSDを準備しておきます。

Macに繋いで外付けSSDを開いておきましょう。

 

新しく購入したばかりの人は、SSDのフォーマットを選ぶかもしれません。

MacとWindowsで使える形式「exFAT」にしておけば問題ないでしょう。

ろん
Final Cut Pro Xとしては外付けSSDのフォーマットはAPESを推奨しているみたいだけど、僕はexFATで使えているよ!

 

 

Final Cut Pro Xのキャッシュを削除する

Final Cut Pro Xで動画編集をしてきた人は、Final Cut Pro Xで動画編集をしているとたまってくるキャッシュを削除します。

Final Cut Pro X キャッシュ削除

キャッシュの削除方法は、削除したいイベントを選択したまま「ファイル」➡︎「生成されたクリップファイルを削除」をクリック。

 

ファイアナルカットプロ クリップファイルの削除

上の画像のようにチェックをします。

  • レンダリングファイルを削除
  • すべて
  • 最適化されたメディアを削除
  • プロキシメディアを削除

をチェックしたらOKをクリック。

 

これで動画編集で作られたキャッシュファイルを削除できました。

ライブラリを外付けSSDに移行するとFinal Cut Pro Xに読み込んでいた素材ファイルが開けなくなることもあると思うので、もし今動画編集をしているという人はここまでのデータを保存しておくことをお勧めします。

ろん
ここまで準備ができたらFinal Cut Pro Xは一度終了させておくこと!

 

こちらの記事で不要になったキャッシュファイルの削除方法を紹介していますので、詳しく見たい方は参考にどうぞ。
【Final Cut Pro X】動画編集後の不要データを削除する方法

 

スポンサーリンク

Final Cut Pro Xのライブラリを外付けSSDに移行する

Final Cut Pro Xのライブラリを外付けSSDにドラッグ&ドロップする

Final Cut Pro X ライブラリの場所

Final Cut Pro Xのライブラリは、初期設定なら赤枠部分「ムービー」に保存されていると思います。

上の画像では初期設定のままファイル名をつけていますので「名称未設定.fcpbundle」というファイル名になっています。

 

このファイルを移行したい外付けSSDにドラッグ&ドロップします。

 

Final Cut Pro XのライブラリをドラッグドロップでSSDに移動する

僕の場合は外付けSSDの中にYouTube用の動画素材フォルダを作成して使っています。

その中に「Final Cut Pro X」というフォルダを作成し、そこにライブラリを移動します。

 

ろん
念のためにもう一度言うけど、Final Cut Pro Xは閉じておくこと!

 

移動したライブラリの開き方

Final Cut Pro X ライブラリを移動後の開き方

移動したFinal Cut Pro Xのライブラリは移動した先からダブルクリックで開きましょう。

そうすることで、外付けSSDからライブラリを開くことができるようになります。

 

移動したライブラリからFinal Cut Pro Xを開く

移動したライブラリをダブルクリックして開いたFinal Cut Pro Xの画面です。

ライブラリを移動する前の状態でFinal Cut Pro Xが起動しました。

 

僕の場合は動画編集中のプロジェクトがない状態でライブラリを移動しましたが、動画編集中であっても同じようにFinal Cut Pro Xが起動してくれるかと思います。

 

外付けSSDからだと動画編集中にカクツクことはある?

HDならカクツキを感じたことはない

Mac本体のストレージの時と違って、外付けSSDからFinal Cut Pro Xを起動するとなると転送速度が不安で動画編集中にカクツキがあるんじゃないかって不安になると思います。

 

僕も使ってみた感想では1080のHDくらいならカクツキは感じません。


僕の購入したこちらのSSDは転送速度が520MBですが、カクツキを感じることはありません。

 

4Kの動画だと読み込みに時間がかかる

動画は高画質が一番!4K撮影した動画データを編集するんだ!って言う人もいると思います。

4Kで撮影した30分くらいの動画データを同じように外付けSSDから読み込んで編集しようとすると、若干カクツキがあります。

Final Cut Pro Xで動画データを再生するだけでカクツキが感じると思います。

 

4Kの動画の場合は、外付けSSDから転送するのに多少時間がかかるみたいなので転送が完了するまでちょっと待てば編集することはできます。

いやー4K撮影ばっかりだからカクツキがあるんじゃ困る!」と言う人は、もうワンランク上の転送速度を誇る外付けSSDもあるのでそちらを購入した方が良さそうです。

 

 

参考リンク


こちらは転送速度が倍の1050MBある外付けSSDです。

価格がちょっと高いですが、たくさんデータを転送すると言う人はケチらずこちらを使いましょう!

Final Cut Pro Xのライブラリを外付けSSDに移動してもっともっと動画編集をしていこう!

今回はFinal Cut Pro Xのライブラリを外付けSSDに移動する方法について紹介してきました!

 

今回紹介した内容で無事にFinal Cut Pro Xのライブラリは移動できましたか?

動画素材の量によってはHDでもカクツキがあるかもしれませんが、動画を読み込んでる間だけです。

読み込みが終わればストレスなく編集できるようになるので、最初だけちょっと待ちましょ。

 

Macってストレージを増やそうとすると2万円とかすぐに飛ぶので購入時は考えてしまうんですよね。

 

僕の今使っているMac Book Proは2018年モデルでストレージは250GBしかありません。。

今から購入する人で250GBと言う人はいないと思いますが、当時はこれくらいで十分動画編集できると思っていたんですよね。

ガッツリ編集するようになったら外付けSSD買えばいいだろくらいの精神でした。

 

そのうち外付けSSDも安くなるだろうし、あとから購入してやるかーくらいだったので現状に不満はないですが、もしこれからMacを購入するなら512GBモデルは最低考えておくとことをお勧めします!

特に動画編集するなら512GBが最低ライン。

1TBが必要かどうかと言うと、外付けSSDを使った方が安いし、もしもMacが故障した時のバックアップに使えることを考えると外付けSSDでいいんじゃないかな?と思います。

 

ここまで読んでいただいた方ありがとうございます。

お疲れ様でした!

 

このブログでは他にもFinal Cut Pro Xの使い方などを紹介した記事を書いています。

こちらから読むことができるので、興味のある方はチェックして行ってみて下さいね!

 

 

また、このブログのトップページにはこちらから移動できます。

Final Cut Pro X以外にも記事を書いていますので、興味を持った方は覗いて行ってみて下さい。

 

スポンサーリンク
おすすめの記事