今回は、「Final Cut Pro X」内の不要データを削除する方法を紹介していきます!
- Final Cut Pro Xを使い始めてから空きストレージが減った
- 動画編集後の不要ファイルを削除したい
- 圧迫している不要ファイルを削除したい
こんな方は参考にしてみてくださいね(`・ω・´)
目次だよ
Final Cut Pro Xで動画編集後に不要データを削除する方法
Macのストレージを確認する
まずはMacのストレージを確認してみましょう。
ストレージの確認方法はMacのデスクトップ画面の左上「リンゴマーク」をクリック。
上の画像の赤枠部分「このMacについて」が表示するのでクリック。
上の画像のような画面が表示するので、赤枠部分「ストレージ」をクリックします。
今使っているMacのストレージと利用中のストレージ量がわかるようになります。
僕の場合は、ストレージが250.69GBあって166GBの空きストレージがあるということになるんですが、Final Cut Pro Xで動画を編集しているともっともっと空きストレージが無くなっていきます。
動画編集で溜まっていった不要ファイルが原因なのですが、今回は動画編集で出来た不要ファイルを削除していきますよ!
動画編集後に不要になったファイルを削除しよう!
動画編集後に生成された不要ファイルを削除するには、Final Cut Pro Xを開いて「ファイル」→「生成されたイベントファイルを削除」をクリック。
生成されたイベントファイルの削除は、各イベントごとに削除していくので動画の編集後に行うこと!
生成されたイベントファイルの削除をクリックすると、上の画像のような画面が表示するので削除したい不要ファイルをチェックしていきます。
「こんなのどこからチェックしたらいいのかわからない」という人もいると思うんですが、動画編集後はすべてチェックしてOKです。
僕がいつもチェックしている項目は上の画像の赤枠部分を参考にしてくださいね。
- レンダリングファイルを削除
- すべて
- 最適化されたメディアを削除
- プロキシメディアを削除
画像のようにチェックできたら、OKボタンをクリックしましょう。
これで動画編集で作成された不要ファイルは削除されます。
「レンダリングファイルとか最適化されたメディアってなんぞ?」って人のために補足すると、動画編集中に作られたファイルがFinal Cut Pro Xの中にはたくさん保存されています。
元の動画ファイルとは別に動画編集中のファイルがたくさん作られているイメージ。
動画の編集が終わって書き出した後も、ずっとFinal Cut Pro X内に残ってしまうためMacのストレージを圧迫してしまっているんです。
動画の編集が完了し、書き出しが終わったら毎回削除していくのがオススメですよ!
生成されたファイルを削除したらもう一度ストレージを確認しよう!
生成されたファイルを削除したら、もう一度Macのストレージを確認してみましょう!
ストレージの確認方法は
- デスクトップ左上リングマークをクリック
- このMacについてをクリック
- タブ「ストレージ」をクリック
僕の場合は、生成されたファイルの削除前に比べて10GBほどストレージに余裕ができました。
編集していた動画のサイズによっては、100GB以上のストレージに空きを作ることもできます。
もっともっと空き容量を増やしたいならこの方法も試してみて
Final Cut Pro Xにコピーしたファイルも削除する!
Final Cut Pro Xに動画を読み込ませるとき、動画をコピーして読み込ませているとFinal Cut Pro X内に同じ動画がコピーされています。
そしてコピーされた動画は、Final Cut Pro Xでイベントを削除しても残っているんです。
「動画編集する前はもっと空き容量あったはずなのに」と思っていても、元の空きストレージが確保できないときはFinal Cut Pro X内に読み込んだ動画のコピーが残っている可能性があります。
Final Cut Pro Xにコピーされているファイルを削除する手順
動画素材をFinal Cut Pro Xにコピーしている人は、先ほどのMacのストレージ確認画面の赤枠部分「管理」をクリック。
上の画像の場所の行き方は
- Macデスクトップの左上のリングマークをクリック
- このMacについてをクリック
- ストレージタブをクリック
上の画像の画面に切り替わるので、「管理」をクリックしてくださいね。
「管理」をクリックすると、上の画面に切り替わります。
Macに保存されているファイル容量が種類別に表示されているのですが、赤枠部分「書類」をクリックするとFinal Cut Pro Xにコピーして読み込んだファイルが保管されています。
僕の場合は、iPhoneで撮影した動画を使っているので.movファイルになります。
こちらも全て削除しちゃいましょう。
1つの動画編集が完了したら不要ファイルは削除していこう!
今回は、Final Cut Pro Xを使って動画編集をしていてストレージ不足になった方向けに、動画編集で生成された不要データの削除方法について紹介させていただきました!
今回の記事のまとめ
- 動画編集をすると編集で使ったイベントファイルが生成される
- ここで生成されたファイルが不要ファイルとして残ってしまう
- 不要ファイルは動画を書き出したら削除する
生成されたイベントファイルは、動画編集をすると必ず生成されるファイルですので動画編集が完了して書き出し終えたら削除していくのがオススメです。
ちょっぴり手間になるかもですが、毎回削除することで快適な動画編集ライフを送ることになるので動画を書き出したら削除していってくださいね!
それでは今回はここまでとします。
ありがとうございました(`・ω・´)