DaVinci Resolve インストールしたらやっておくべきこと

今回はDaVinci Resolveをインストールしたばかりの方向けに、インストールしたらやっておくべき初期設定について紹介していきたいと思います。

 

Macをお使いの方は、前回DaVinci Resolveのインストール方法について紹介記事を書いています。

まだインストールが終わっていないという方は、スマホのアプリ感覚でインストールできるので参考にしながらインストールして見てください。
MacでDaVinci Resolveをインストールする方法!

 

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DaVinci Resolveインストール後にやっておきたい初期設定

キャッシュの保存先を変更する

DaVinci Resolve やっておくべき初期設定1

まずは動画編集をした時に作られるキャッシュの保存先を変更します。

 

DaVinci Resolveを起動してプロジェクトを開きましょう。

画面左上にあるDaVinci Resolveをクリック➡️「環境設定」をクリックします。

 

DaVinci Resolve 初期設定1

上のような画面が開くので赤枠部分「メディアストレージ」をクリックし、②に表示される保存場所を変更します。

 

Macの場合、ムービーの中に「Davinci Resolve」というフォルダが作られていると思います。

変更する場合は「追加」をクリックし、別のフォルダを選んでおいてくださいね。

 

Davinci Resolve 外付けSSDに

僕の場合は、外付けSSDに保存しています。

外付けSSDに「DaVinci Resolve」というフォルダを作り、そこを選択するようにしています。

 

パソコン内の自分で決めたフォルダに保存したい人は、自分でフォルダを作成してパスを設定しましょう。

特にこだわりが無くて、「このままで良い」という人はこのまま設定せずでOKです。

 

Davinci Resolve 外付けSSDにキャッシュを保存n

キャッシュの保存先を変更した人は先ほどのメディアストレージロケーションに、保存先の情報が表示されればOK。

画面右下の「保存」をクリックしましょう。

 

これで動画編集をした際に作られるキャッシュデータの保存先が変更できたと思います。

 

言語設定を日本語に変更する

DaVinci Resolve 日本語化にする

上で紹介した「環境設定」の中から、赤枠部分「ユーザー」をクリックし「ユーザーインターフェース設定」と進み「言語」と書かれている箇所をクリックします。

 

ここで表示される言語を変更することができます。

ちなみに、Macの場合は初めから「自動」となっていました。

 

DaVinci Resolve 言語設定

もし日本語表示になっていないという人は、赤枠部分の中から「日本語」を選択します。

選択が終わったら画面右下にある「保存」をクリックしましょう。

 

再起動後に反映されるので、日本語になっていないという人は再起動すると日本語化されるはずです。

 

書き出しエラーを防ぐ:レンダリングを停止のチェックを外す

DaVinci Resolve17 レンダージョブ1は失敗しましたを無くすために

また、先ほどの言語設定の画面の一番下にある「処理できないフレーム/クリップがある場合にレンダリングを停止」という項目にチェックが入っていると思います。

こちらのチェックを外して保存します。

 

ここにチェックが入っていると、動画の書き出し時に書き出しエラーとなることがあるのを防ぐことができます。

 

自動バックアップを設定する

DaVinci Resolve17 自動バックアップ機能をONにする

次に動画編集中に万が一ソフトが閉じてしまったりした場合に安心の「自動バックアップ」設定をしていきます。

 

先ほどの「ユーザー」タブから「プロジェクトの保存&ロード 」を開き、「プロジェクトをバックアップ」にチェックを入れます。

 

その下のバックアップの頻度やどのくらいの日数保存しておくのかも設定できるので、自分の使っているパソコンのストレージと相談しながら設定して見てくださいね。

 

僕は上の画像のように設定して見ました。

その下にプロジェクトをバックアップする保存先も変更できるので、記事の最初に紹介したキャッシュの保存先を変更するのと同じように変更してみてくださいね。

ろん
ここまでで動画編集を始める前のキャッシュの保存先などを設定してきたよ!ここからはプロジェクトのプリセットを変更していくよ!

 

プロジェクトのプリセットを変更する

DaVinci Resolve プロジェクっと設定

続いてプロジェクトの設定をしていきます。

DaVinci Resolveの画面に戻って画面右下の赤枠部分の「⚙」マークをクリックします。

 

 

DaVinci Resolveプロジェクト設定

プロジェクト設定のウインドウが表示されるので、ご自分の好きな設定を選択していきます。

動画編集を少しでも経験がある人は、この画面を見て「ここの設定を変更したい」というのもあると思います。

 

YouTube動画の編集を考えている方は、自分の編集する動画が「HD画質なのか」「4K」画質なのかわかっていると思うので、自分の編集する動画に合わせて設定を変更してみてくださいね。

 

作業フォルダーの変更

DaVinci Resolve 作業フォルダの変更

プロジェクト設定のウインドウを下にスクロールすると「作業フォルダー」という項目があります。

  • プロキシの生成場所
  • キャッシュファイルの場所
  • ギャラリースチルの場所

この3つの作業フォルダの場所が書かれています。

記事の冒頭の「環境設定」の説明の時に、キャッシュの保存先を変更したと思います。

 

もし、「キャッシュの保存先で作ったフォルダと一緒のフォルダで作業させたい」と考えている人は、ブラウズから同じ作業フォルダを選択してくださいね。

 

設定が終わったら画面右下の「保存」をクリックして置きます。

 

これでDaVinci Resolveをインストールしたばかりの方向けの初期設定は完了です。

お疲れ様でした。

 

 

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DaVinci Resolveの初期設定:まとめ

DaVinci Resolve インストールしたらやっておくべきこと

今回はDaVinci Resolveを今後使って動画編集をしていきたいという方向けに、やっておきたい初期設定について紹介させていただきました。

今回紹介した内容

  • キャッシュの保存先を変更する
  • 言語設定を日本語に変更する
  • 書き出しエラーを防ぐ
  • 自動バックアップを設定する
  • プロジェクトのプリセットを変更する

 

基本的には動画編集をすることで作られるキャッシュの保存先などを1つのフォルダーにまとめるという内容ですが、いろいろなフォルダーに保存され続けるパソコンが重くなる原因にもなります。

1つのフォルダにまとめておくことで、もしも重くなった時も指定したフォルダを削除することでパソコンの空きストレージを確保できると思います。

 

また、Final Cut Pro Xの場合は自動保存が当たり前でしたが、DaVinci Resolveの場合は初期状態ではバックアップを取っていないようです。

 

今回紹介した自動バックアップ設定をしておかないと、動画編集中にソフトが落ちてしまうと編集内容もデータがなくなってしまうのでモチベも下がってしまうかもしれません。

絶対に自動バックアップ設定をしておくことをお勧めします。

 

次回はDaVinci Resolveに動画素材の追加方法について紹介していきます。

お疲れ様でした!

 

 

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