休職期間 暇 僕がやったこと
  • ずっと働いてきたけど休職することになった
  • 休職期間の過ごし方を知りたい
  • 休職中ってどんなことをして過ごしたらいいんだろう

 

どうもこんにちは、ろんです。

 

ずっと働き続けてきた社会人にとって、月単位で休職するとなると「何をして過ごしたらいいんだろう」と考えることがあると思います。

 

僕も適応障害と診断されて休職することになった時「生活どうしよう」っていう気持ちも残しつつも「これから何をして過ごしたらいいんだろう」と考えることが多かったです。

 

毎日仕事に行くことが当たり前だっただけに、突然「休んでください」「休むことが大切なんです」と言われても何をしたらいいのか困惑してしまうんですよね。

 

そこで今回は、適応障害として診断され休職した経験を持つ僕が、休職期間に過ごしていたことについて紹介していきたいと思います。

 

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休職と診断された時の僕の体の症状について

休職届

まずは、簡単に僕が休職と診断された時の症状についてお話ししたいと思います。

休職と診断された時の僕の症状

  • 腹痛がする
  • うまく寝付けない
  • 朝、いつもより早く目覚めてしまう
  • 動悸がする
  • 仕事のことを考えると憂鬱になる
  • 頭がぼーっとする
  • 仕事のことを考えると涙が出てくる

僕が適応障害で「あなたは休んでください」と言われ、休職になった時の体の症状はこんな感じです。

仕事のことを考えるだけで激しい動悸だったり、お腹が痛くなったりすることが増えて、休日の夕方には次の日の仕事のことを考えて憂鬱になる。

 

たった1日、8時間の労働なのに命懸けの1分1秒を競っているような日々で、心身ともに疲れてしまって仕事の帰り道には泣きながら帰ることもありました。

 

家に帰っても次の日の仕事のことを考えると憂鬱だし、気持ち的にも全然休まらない。

だんだん集中力も無くなってきて、最終的には心療内科を受診し、休職という形になりました。

 

今考えると、当時は休職したら生活費はどうなるんだろう?とか、休職したら退職するしかないのかなぁと考えていたんですけど、休職して良かったと思っています。

 

それではここから、頭がぼーっとして集中力もなければ、仕事のことを考えるだけで涙を流してしまうほどの症状が出ていた僕が休職期間中に過ごしたことについてお話しします。

 

初めて心療内科を受診した時の感想などは、こちらの記事で紹介しているので、興味があれば合わせて読んでみてくださいね
心療内科ってどんなところ?初めて心療内科を受診して思ったこと!

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休職期間中何を過ごして過ごしたらいいの?:休職期間初期にしたこと

1とにかく寝る

朝起きる時間が遅くなった

休職になった日から僕はとにかく寝る時間が増えました。

寝るって言っても熟睡する時間が増えているわけじゃなくて、布団の中で過ごす時間が増えました。

寝たり起きたりを繰り返して、みんなが仕事をしている時間もダラダラと布団の中で過ごしましたね。

 

休職と診断された時に処方された睡眠薬のおかげもあってか、夜寝る前に睡眠薬を飲むことでそれなりに睡眠時間は確保できていました。

夜11〜12時くらいに薬を飲んで布団に入って、朝9〜11時くらいに起きる。そんな生活。

 

毎日7時間睡眠どころか10〜12時間くらい寝ていました。

 

僕は働いている時の休日でさえも、お昼近くまで寝るという経験がなかったので当時は本当によく眠っていたと思います。

 

2ご飯を食べてぼーっとTVのニュース番組を見る

ニュース番組のイラスト

起きたらご飯を食べながらぼーっとニュース番組を見る。

働いている時って、仕事の就業時間以外はニュースを見るってなかなかなかったんですが、ニュースって一日中放送しているんですよね。

 

朝のニュース、お昼のニュース、夕方のニュースって感じで、どの時間に起きてもニュースが報道されています。

 

休職期間に入ってすぐの頃は、バラエティ番組とか賑やかな番組を見ても楽しいと感じなかったのでずっとニュース番組を見て過ごしていました。

 

実家暮らしだったってことも休職していてすごく助かった部分で、何もしなくても朝ごはんを用意してくれるんですよ。親には感謝しかないんですが、完全に何もできなくなった自分にご飯だけが用意されていて、好きな時間に食べる。

そんな生活でした。

 

3窓の外の景色をぼーっと眺める

窓からの景色

ご飯が終わったら部屋に戻って窓の外の景色を、ただひたすらにぼーっと眺めていたこともありました。

 

せっかくの休職期間だし、「ゲームしてやろう!」「転職活動してやろう!」って考えたりもしたんですが、いざ休職となると体のスイッチがOFFになったような感じになって何もやる気が出なくなるんですよね。

 

人によってはご飯すら食べれない「面倒だ」と思う人もいるみたいなので、僕はご飯を食べれるだけまだ症状が軽かったのかなと思います。

でもだからといって、パソコンすら開く気にもなれないので自分の部屋の窓から外の景色をぼーっと眺めて過ごしました。

 

働き始めてから、こんなふうに何も考えずに窓の外を眺めるなんて初めてのことだったと思います。

集中力も続かないし、何かをやろうという気力もない。

適応障害で休職するとこんなふうになるんだなぁと改めて実感できた時でもあります。

 

僕が休職期間でやったこと:休職2週間後〜

1家の近所の散歩に出掛けてみる

散歩

休職生活が始まって2週間ほどしたら、午後とか夕方の時間に家の近所を歩けるようになってきました。

休職中の過ごし方として、「散歩に行って体力をつけることは良いこと」というネットの記事などを読んでいたので、体調が良くて外の天気がいい日はなるべく散歩の時間を作っていました。

 

散歩することで得られるメリットってかなりあって

  • 休職期間で落ちた体力を付ける
  • 家にこもっているより気分がリフレッシュできる
  • 血液循環が良くなる

などなど、散歩ってすごくメリットがあるんですよね。

仕事をしている時は、ほっとんど散歩する時間なんてとりませんでしたが・・。

 

休職期間は暇な時間も多かったので、一日30分くらいで無理のないペースで散歩することを心がけていました。

 

もちろん休職して2週間で散歩ができるかどうかっていうのは個人差がありますが、僕は2週間も休んでいたら朝はまだ起きれないけど、午後の暖かい時間に散歩するくらいはできていました。

 

2アニメや映画・YouTubeの動画を観るようになった

動画を見てお正月

散歩もこなせるようになってくると、次にやったことはアニメや映画など、ネットの動画配信サービスを利用して動画を見るようになってきました。

 

パソコンを起動せずともスマホでアニメや映画も見れるなんて良い時代ですよね。

僕は朝起きたら布団に入ったままスマホでアニメをみたり、ご飯を食べながら映画を見たりして過ごしていました。

休職期間で心が弱っていたからなのか、アニメとか映画とかを見て、泣いたり笑ったりするようになったんですよね。ニュース番組では得られない感情でした。

 

特にアニメなら25分くらいで1話が見終わりますし、面白い作品の時は1日で全話観る。なんてこともありました・・。仕事をしていた時には考えられませんよね。

 

登録しなくても見れる配信サービスもあれば初月無料っていうサービスもあります。

僕はこの2つを使ってアニメや映画を見ていました。
オリジナルコンテンツ数No1!【ABEMA】
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どちらも無料期間で解約すればお金がかかりませんし、ABEMAなら無料で見れる作品もたくさんあるので休職期間を使ってアニメ全話を制覇するってこともできますよ。

動画配信サービスなら、見ているだけで良いので特に集中力も使わずに楽しむことができるとおもいます。

 

3ネットゲームで人とコミュニケーションを取ってみる

VRゴーグル 6DoF

休職していて「誰かと話したいなぁ」と思うようになってきたら、ネットゲームで誰かとコミュニケーションを取っていました。

僕の場合、「VRchat」っていうオンライン上で自分の分身になるアバターを作って、いろんな人とコミュニケーションを取れるゲームがあるんですが、そのVRChatを使っていろんな人と話すことをしていました。

 

おいおい休職中にゲームするの?」「ゲームって言ったってレベル上げとかキャラクター育成とかしたくないんだけど」っていう人もいると思います。

 

休職中にゲームしたところで誰かと話せるの?って不安になる人も多いと思います。

しかし、VRchatなら面倒なレベル上げをすることもないし、キャラクターを育成させるなんてこともありません。

 

自分の好きなアバターで、雰囲気の合うフレンドさんと一緒にゲームの世界で景色の良いところだったり、リラックスできるところに出掛けて話すことができるんです。

 

VRゲームについてこの記事で詳しく紹介はしませんが、専用のVRゴーグルを使うと、目の前に相手がいるような感覚で話すことができます。

 

「メタバース」と言って、TVやネットニュースなどでも目にする機会が増えているとは思いますが、まだまだ「知らない」「どういうものなのかわからない」という人も多いと思います。

 

こちらの記事でどんなものなのか紹介しているので、誰かとお話ししたいなっと考えている人は参考にしてみてください。
話題のメタバース!VRChatとcluster今から始めるならどっち?それぞれの違いは?
僕はほぼ毎日ログインして、フレンドさんと遊んでいます。

毎日頻繁にイベントも開催されているので、同じような休職中という人とも話すことができるかもしれませんよ。

 

VRChatってどんなゲームなの?って人のために、こんな世界観のところに遊び行けるよっていうのを紹介したいくつかの記事を厳選して紹介しています。興味のある方はこちらも覗いてみてくださいね。

 

僕が休職期間でやったこと:休職1ヶ月後〜

心療内科はどんなところ

休職1ヶ月も経つと、人によっては日常生活がいつも通り行えるようになっている人も増えてくると思います。

僕も休職して1ヶ月経つ頃には、休職前のような朝起きてご飯を食べて、日常的な会話もできてって感じでそれなりに生活ができるようになってきました。

 

ここまでくると、あとは復職に向けてどうしていくのか心療内科の先生と話し合いをしたり、会社との話し合いをしていく頃だと思います。

しかし、みんながみんな納得できるような復職が叶うとも限りませんし、毎日時間がいっぱいある今のこの時を無駄にしないように過ごしたいですよね。

 

そこでここからは、休職してから1ヶ月以上経ち、自分から何かやりたいと思えるようになってきた方向けに、僕がやってきたことを紹介していきたいと思います。

 

1すぐに取得できそうな資格について調べる

せっかくの休職期間、心身ともに元気になってきたらあとは復職することを考えていくと思います。

そんな時に考えることといえば「この期間に取得できそうな資格ってないかな」っと考えるのではないでしょうか。

 

職種によっては専門的な知識も資格も必要が無いという職種も多いですが、、大人になって働き始めてから資格取得に向けて時間を取れるのってなかなか無いんですよね。

休職期間中はネットを検索しても「資格取得のために動いていた」という人も多く、僕自身も「すぐに取得できそうな資格は無いかな」っと検索することが多かったです。

 

決して資格を取得しないいけないってことは無いですが、こんな時だからこそ自分が取得できそうな資格ってどんなものがあるのかな?っと考える時間に当てても良いかもしれませんね。僕はまともに資格について考えたこともなかったので、休職期間中は本当に色々考えさせられました。

 

今はスマホやパソコンを使ってオンラインで講座を受講➡︎受験までできる資格もあるので、「休職期間暇だー」と口に出しているなら、何か行動してみるのもどうでしょうか。

 

ちなみに参考ページはこういうサービスもあります。

参考ページ
・スマホとパソコンで資格学習

今後も正社員として働き続けたいと考えたら絶対に資格は持っておくべきものなので、せめて何か自分に取れそうなものはないかチェックしておくくらいはやっておくと復職後の人生が変わるかもしれませんよ。

 

2転職も視野にどんな求人があるのか調べておく

天職

休職後は復職するにしても、「本当にこのままこの会社で働き続けて良いのだろうか」って迷っていませんか?

 

僕は休職する前から「この会社はやばい」「このまま働き続けたら年齢が高くなった時に自分が困る」と思っていたので、休職期間中にどんな求人があるのかリサーチも兼ねて調べていました。

 

仕事中って転職活動をしようにも

  • どんな職種が自分に向いているのか?
  • どんな求人がそもそもあるのか?
  • 今のキャリアで年収はどのくらいになるのか?

こういうことって調べる時間がなかなか作れないんですよね・・。時間がないって言い訳にしたら自分のせいですけど。

 

休職期間中はどんな求人があって、どれくらいの年収をみんなが貰っているのかを調べる絶好の機会だと思うんです。

今なら、転職エージェントに登録するだけで、Zoom面談➡︎希望職種と年収を伝えて、あなたにあった求人も提案してもらえる時代です。

 

休職中だからすぐに転職するわけじゃないにしても、復職後に転職することも視野に入れて「どんな求人が今はあるのか?」「もし転職するとしてどんな流れて行っていけば良いのか?」を調べる良い機会になると思います。

 

転職エージェントは大手に登録しておけば大体解決です。

登録後すぐにメールなり電話なり来るので、「3ヶ月後くらいを目安に転職したい」と伝えて、自分にはどんな求人があるのか?リサーチするだけでも復職に向けて気持ち的に楽になると思います。

 

だって、嫌になって休職した職場にまた復帰したとして働き続けられるとは限りませんから。

参考ページ

マイナビジョブ20'sで相談

すぐに登録して、すぐに求人が見れます。

転職のプロが相談に乗ってくれるので、自分であれこれ調べるよりずっと早く良い求人を提案してきてくれます。

 

そこで転職するかどうかは後で考えるにして、まず自分にはどんな求人があるのかを知る良い機会になれば休職期間の暇もなくなると思うんです。

 

3ブログやYouTubeなどを副業を始める

YouTube 動画制作イメージ

  • 休職期間が暇だ!
  • だけど勉強とかしたくないし
  • 転職活動も特に考えてない

こんな人もいると思うんです。

 

そんな人はブログやYouTubeなどの副業を始めてみたらどうですか?

 

この記事を書いている僕は副業でブログもYouTubeのチャンネルも運営しています。

休職を始めて最初の頃は、集中力も何もなかったのでブログ記事を書く気にもなれなかったんですが、1ヶ月も休職をしていたら「今この経験を記事にしたい」「YouTubeに動画として残したい」と思うようになってきました。

 

休職するにあたってYouTubeで、休職した人のチャンネルを見まくったこともあって「休職したら自分の休職生活を動画にしたいなぁ」という気持ちもあったんですよね。

きっと休職した人の中には、今自分がすごい経験をしていることを、あまり意識していない人も多いと思います。

 

休職の動画なんて投稿して誰がみるの?」って思ってるんじゃないかな。

休職って働いている人の中でも数%しか経験しないすごい経験を今しているんですよ。

 

しかも、休職している人だったり、これから休職を考えている人にとってはありがたい情報の宝庫だったりするので結構再生されたりします。

 

  • 休職中の生活
  • 休職中に自分がしたこと
  • 休職することになったきっかけ
  • 休職する前に準備しておくこと

こんな感じでネタは無限に広がりますよね。

 

特に田舎で暮らしていると、そもそもの求人数が少なかったりして転職は考えれるレベルじゃない場合もあります。

僕も田舎住みなので、求人を探したものの転職エージェントの紹介してくれる求人に満足できるものって少なかったんですよね。

そこで「これはブログとYouTubeを頑張るしかない」って思って、記事をたくさん書いたり、動画編集を頑張ったりしました。

 

中でもブログの場合は、すでに作っていて運営しているものがあるのでたくさん記事を書いて全体的なアクセスアップと収益アップに向けて頑張ったと思っています。

 

もし興味がある人はこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてくださいね。

参考記事
ブログって稼げるの?私の経験を話そうと思う!

 

 

休職中で暇!休職期間って何をして過ごしたらいいの?:まとめ

今回は適応障害として診断され、休職した僕が「休職期間にしてきたこと」について紹介させていただきました。

 

休職期間って最初はありがたいんですけど

  • どんなことをして過ごしたら良いのかなぁ
  • こんなに寝て過ごして良いのかなぁ
  • 休職中の人ってどんな過ごし方をしているんだろう

って考えるようになることもあると思います。

 

毎日、家で寝て過ごしていたら絶対に体力も落ちますし、毎日ゲームばかりしていたら復職してから「転職活動しておけばよかった!」って後悔するかもしれません。

 

休職期間はしっかり休みつつも、無理のない範囲で行動できるところは行動しておくと、その後の人生も変えられるチャンスだと思っています。

 

僕はブログとYouTubeを頑張りましたが、ブログもYouTubeもやっていない人にとっては休職期間ってものすごく暇な時間になると思うんです。

何もしないで復職することも悪いことではありません。

 

しかし、復職したとして「そのままその会社で働き続けられるの?」って考えたら、転職に向けたリサーチをしたり、資格取得を考えたり、何かやることはあるはずです。

 

休職していて暇だー!って言っている人は参考にして見てくださいね。

 

 

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