散歩系YouTuberは収益化が難しい

YouTubeにはいろいろなジャンルの動画がありますが、カメラ片手に街中を撮影しながら歩くだけの散歩系動画があることを知っていますか?

 

東京の秋葉原や新宿、渋谷などなど、有名な街中を撮影しながら歩くだけの動画で何万再生もされているチャンネルがあります。

 

一見都会に行けない地方在住の方からすると、YouTubeで都会の様子を映像で見ることができ需要もありそうに思えます。

 

動画のネタを毎回考える必要もないので2019年頃から、散歩系チャンネルを始める人が増えたと思いますが実際はかなり難しいと思っています。

 

そこで今回は最近人気になりつつある街歩き系YouTuberの紹介と散歩系動画をオススメしない理由について紹介します。

 

ちなみに僕は2021年の春頃から本格的にYouTubeに動画投稿を始めておよそ半年で収益化した実績があります。現在ではチャンネルの登録者と再生数も伸びていて、毎月このブログ以上の収益を得られるようになりました。

 

これから散歩系YouTuberを目指したいという人は参考にしてみてくださいね。

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街歩き系YouTuberって?再生するのはどんな人?

YouTube 動画制作イメージ

街歩き系YouTuberは街中をカメラ片手に撮影しながら歩くYouTuber

街歩き系YouTuberは街中を、カメラ片手に撮影しながら歩くYouTuberです。

日本の有名都市である「東京」や「大阪」などを撮影しながら歩いて動画としてYouTubeに投稿します。

 

個人的には散歩系動画としても呼んでいますが、散歩系動画としてYouTubeに投稿される動画の長さは1時間以上のものが多く、再生回数は数百万回もされるような動画もあります

 

街歩き系YouTuberといえばラムバラックさん

こちらは渋谷を4K撮影しながら歩いた動画です。

ラムバラックというチャンネルで、チャンネル登録者数は47万人超え!

 

この動画の再生回数は370万回を超えます

 

おそらくここ数年で散歩系動画を始めた人ならこのチャンネルを知らないという人はいないはず。

動画にはBGMや効果音などは一切なく、自然のままの映像と音が心地良い動画となっていますね。

 

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街歩き系YouTuberは収益化が難しい?散歩系動画をオススメしない理由

ここからは街歩き系YouTuberになるための収益化が非常に難しいとされています。

そこで街歩き系YouTuberになるための収益化が難しい理由について紹介します。

 

街歩き系YouTuberになるために初期投資が高い

最初に必要になるもの

  • カメラ
  • ジンバル
  • マイク

YouTubeを始める際はカメラとパソコンが必要というのが一般的です。

物によってはスマホ1つで撮影から編集までこなせますが、、街歩き系YouTuberの場合は映像と音が重要になってきます。

 

どのチャンネルにも負けない高画質な映像と音質が動画の人気につながります。

 

しかし、チャンネル収益化もしていない人からするとどれも高価なものばかりです。


例えばラムバラックさんの初期に使っていたカメラは、人気YouTuberがこぞって使っていたミラーレス一眼「GH5」というカメラです。

4K60FPSで撮影することができるすごいカメラです。

 

現在は発売されてから年数が経ち価格も下がってきましたが、発売当初は20万円以上する高価なカメラでした。

 

しかもジンバルというカメラの映像の手ブレを防止するための道具も使った本格的な撮影です。

ジンバルはこういう物です。

 

僕も別のものを持っていますが、手振れのしない滑らかな映像を撮影するなら必須アイテムです。

 

散歩系動画を見ていて4K撮影されていない映像と4K撮影された映像を見ると画質の違いに驚くと思います。散歩系動画を撮影するなら4K撮影ができるカメラが最低条件になると思って良いでしょう。

 

有名観光地以外に住んでいると撮影が困難

人気の散歩系動画の多くは、東京の街中を撮影したり大阪の街中など大都市を撮影している動画が多いです。

 

視聴者は田舎のどこだかわからない市町村の街歩きを見ているわけではありません。

 

世界でもそれなりの知名度を誇る大都市の街並みだから見に来ています

 

 

そして大都市の街歩きが見られる理由は「視聴者が外国人だから」ということ。

街歩き動画を見ている視聴者さんは日本の人も少数いますが、基本的には海外に住む外国人。

 

日本に行きたいけど行けないという人や、日本に憧れている外国人が日本の有名都市の街並みを見ているんだと予想しています。

 

そのため東京や大阪に住んでいないと、そもそも撮影自体が困難であり連日動画撮影するのは大変です。

 

もし自分が東京都内に住んでいるという人は、休日を使って本気で取り組んでみたらワンチャンあるかもしれませんが。

 

動画撮影のため毎日歩き続ける覚悟が必要

散歩系動画のチャンネルを運用するということは、毎日歩きつづける覚悟が必要になります。

 

動画を毎日投稿するとして1本1時間の動画を撮影すると考えると、副業でYouTubeを始めるにはかなり時間が必要になります。

 

学生であれば時間も作れても社会人の副業として考えると大変です。

撮影場所への移動時間と撮影する時間。そして帰宅するための移動時間を考えると一日1本撮影したら仕事の日は終わってしまうでしょう。

 

できるなら休日に2〜3本は撮り溜めておきたいところです。

しかもあちこち移動することを考えると、交通費が結構かかるので撮影場所が家の近くにある人が有利になります。

 

地方在住の場合は街歩き系YouTuberとしてかなりハードルが高いでしょう。

 

街歩き系YouTubeを目指したい!散歩系動画で収益化するために

街歩き イメージ画像

高画質なカメラなど初期投資を奮発する

何を言われようと街歩き系YouTuberを目指したい!

っという人は、とにかく高画質なカメラとジンバルを使い、高音質なマイクで撮影しましょう。

 

今なら上で紹介したようなGH5でも十分通用すると思います。

もしスマートフォンのカメラを使って頑張ろうと考えている人は、考えを改めたほうがいいですよ。

 

 

動画投稿をとにかく続けること

どのジャンルでもそうですが、YouTubeでチャンネルを収益化するためには、動画投稿をとにかく続けることがとっても大切。

 

1本動画を投稿して1000回くらいしか再生ないとしても毎日投稿すると、1000回再生が2000回、3000回というように動画を見てくれるファンも増えて再生回数も増えていきます。

 

毎日動画投稿を目指さないにしても、最低でも週一本ペースでもいいので動画投稿をとにかく続けていきましょう。

 

期間限定などのイベント系や季節ものも積極的に撮影する

散歩系動画で収益化するためには、イベント系や季節物も積極的に撮影していきましょう。

 

  • 春には桜
  • 冬はイルミネーション

など、年間通してイベントや季節限定の動画も撮影しておきましょう。

 

一度撮影した場所でも季節が変わると再生数も取れるかもしれないですし、検索に引っかかりやすくなるかもしれません。

 

一度撮影したけど再生回数伸びなかったなー」なんて言わずに撮影しておくことをお勧めします。

 

街歩き系YouTuberはオススメしないけど収益化できたらずっと続けたいよね

シンメトリーな街並み

今回は街歩き系YouTuberを目指す方向けに、散歩系の動画をオススメしない理由について紹介してきました。

 

僕自身も散歩系動画を撮影したことがありますが、全く再生されずに挫折しました・・。

交通費がとても高いので。。

 

日頃から出歩いている人なら気にしないのかもしれないですが、撮影のために足を運んで撮影するんですから、できるなら家の近所でたくさん撮影したいですよね。

 

僕の場合は田舎なので、撮影する場所までは車で30〜1時間ほどかけて撮影していました。

土日休みなのに平日に有給を取って一日3本とか撮影して、数日おきに投稿していましたが車で移動し続ける日々って大変ですよ。

 

都会に住んでて自転車で撮影場所まで行けるならまだしも、毎回交通費が発生する中で続けていくのは難しいと思います。

 

本気で収益化してやるぞ!」って人以外は本当にオススメしません。

 

散歩系動画向きのカメラ機材はこの辺りがオススメ:資金に余裕がない人向け


こちらは超小型カメラなのにジンバル付きで滑らかな映像が撮影できる「DJI Pocket 2」。

 

街を歩いていても「カメラ撮影しているな」とバレにくく、初心者でも高画質で滑らかな映像を撮影することができます。


こちらはGoProと呼ばれる小型のカメラです。

コンパクトなカメラながら4K60FPS撮影もこなし、手持ちで長時間持っていても腕が痛くなりにくいのがおすすめの理由です。

 

僕自身も最初はGoPro HERO9+ジンバルで撮影していましたが、4K撮影した映像はミラーレス一眼に匹敵するくらい綺麗ですよ。

 

本体の強力な手振れ補正もあるので、お金がない人ならジンバルがなくても撮影できるのもオススメする理由です。

 

ろん
この2つのカメラのデメリットは夜間に弱いこと。日中の撮影だけなら一眼カメラとほとんど見分けがつかないほど高画質で撮影できるよ!

 

参考記事

GoPro HERO9とDJI Pocket 2はどっちが買い?2つのカメラの違いを解説!

 

 

資金20万円前後使えるなら一眼+ジンバルを使おう


資金に余裕がある人はミラーレス一眼を使いましょう。

日中だけの撮影ではなく夜間の撮影もノイズが少なく高画質で撮影できます。

 

僕は手振れ補正の無いα6400を購入しましたが、こちらは手ぶれ補正アリのα6600です。

バッテリー容量も多いので長時間の散歩動画撮影でも安心してカメラを回していけるでしょう。

 

ろん
最近だとフルサイズ一眼を使う人も増えてきているから、もっとお金に余裕がある人はフルサイズ一眼を購入することも考えてみてね!

 


そしてこちらがより滑らかな映像を撮影するのに必要なジンバルです。

僕の購入したモデルの最新モデルになりますが、ジンバル本体に照明もついていて暗い夜道でも照らしながら撮影することができます。

 

カメラに手振れ補正があるからジンバルいらないんじゃ無い?」なんて思っていると、散歩系動画では人気を取れません。

とにかく滑らかに高画質な映像を撮影することがチャンネルの成長につながります。

 

ここでケチるといくら街中を撮影してもチャンネル登録者は増えず、動画も再生されないチャンネルになります。

 

初期費用高くても絶対に奮発することを忘れないでください。

 

 

 

僕が購入したカメラ機材はこちらでレビュー記事を書いています。
RODE VideoMicro購入レビュー!α6400の外部マイクが欲しかった!
α6400購入レビュー!人気のミラーレス一眼を動画撮影用に購入してみた!
GoPro Hero9の同梱物は?GoProが届いたので開封レビュー!
【Zhiyun-Crane-M2】 GoPro HERO9用にジンバル購入しました!

 

 

 

その他僕がYouTubeで収益化するためにやってきたことなどはこちらで紹介しています!

今後YouTubeで収益化したいという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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YouTube戦略!投稿した動画が再生されない!再生回数を増やす方法は?
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