適応障害 休職してから復職するまでの流れ

どうもこんにちは!

ろんです!

 

毎日仕事が嫌で仕事のことを考えると体調が悪くなるって言う人は、もしかしたら休職した方がいいサインかもしれません。

 

僕は仕事のことを考えると

  • 腹痛がしたり
  • 気分が激しく落ち込んでしまったり
  • 朝起きると動悸がして
  • 仕事のことを考えると涙が止まらなくなる

こんな経験をしたので心療内科を受診し休職するという道を選んだ1人です。

 

しかし、初めて休職をすると言う人にとっては「休職してから復職するまでの流れ」って知らないことが多いと思うんです。

 

僕もネットの記事やYouTube動画を見て、ある程度知識はあったと思っていたのですが、実際に休職してみるとわかったこともたくさんありました。

 

そこで今回は適応障害と診断後に休職➡︎復職するまでの流れについて紹介していきたいと思います!

 

この記事が参考になる人

  • 心療内科を受診しようか悩んでいる
  • 休職しようか悩んでいる
  • 休職した後の流れについて知りたい

こんな人に参考にしていただければと思います。

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休職する目安ってどのくらい?僕が休職した時の症状について

心療内科を受診する目安

仕事を休職するためには心療内科を受診し診断書を書いてもらう必要があります。

 

んじゃぁ心療内科を受診する目安はと言うとこんな感じ。

  • 腹痛がする
  • うまく寝付けない
  • 朝、いつもより早く目覚めてしまう(遅くまで寝てしまう)
  • 好きなことをしていても楽しめなくなる
  • 食欲が無くなるor過食になる
  • 動悸がする
  • 仕事のことを考えると憂鬱になる
  • 頭がぼーっとする
  • 仕事のことを考えると涙が出てくる

僕が心療内科を受診するにあたって、心療内科を受診するサインを調べていて当てはまっていたものになります。

基本的に下に行けば行くほど受診したほうがいいと思っていいでしょう。

 

普通に仕事をしていられるなら涙が出てくることはありませんから。

人によってどのレベルで受診するかは変わってくると思いますが、仕事の通勤途中だったり家に帰ってきて涙が出てくるようだと心身ともにかなりキツイです。

 

僕も別記事で紹介していますが、仕事のことを考えるだけで涙が出てくるようだと、ふつうの精神状態ではないと思っていいです。もはや心療内科を受診しようか迷っているレベルじゃなくてすぐにでも受診するべきレベルです。

 

心療内科がどんなところかはこちらの記事で紹介しているので、併せて参考にしてみてくださいね。

参考記事
心療内科ってどんなところ?初めて心療内科を受診して思ったこと!

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休職するまでの流れについて

ここからは実際に休職するまでの流れについて紹介していきます。

1心療内科を受診し診断書を書いてもらう

心療内科はどんなところ

休職するまでの流れは、心療内科を受診し診断書を書いてもらうところから始まります。

休職するための手順
  1. 心療内科を受診する
  2. 診断書をもらう
  3. 会社に提出する

1つずつ解説していきますね。

心療内科を受診する目安

ここがポイント

心療内科を受診する目安はこんな感じ。

  • 仕事のことを考えると腹痛がする
  • 夜寝付けない
  • 朝、いつもより早く目覚めてしまう
  • 食欲が落ちるor過食になる
  • 動悸がする
  • 仕事のことを考えると憂鬱になる
  • 頭がぼーっとする
  • 仕事のことを考えると涙が出てくる

僕は専門家では無いですが、YouTubeなどの動画を参考に僕自身も心療内科受診の目安に使わせていただきました。

 

基本的には下に行くほど症状が重くなっていき、朝起きると動悸がしたり、仕事中や職場でパワハラを受けた時などに動悸がするようになると心療内科を受診してもいいのではと個人的には思っています。

 

僕自身もそうでしたが、仕事の通勤時に涙が出てくるようになると心はもう限界。

頑張って乗り越えようなんて思わないで、すぐにでも受診するべきだと思います。

 

ちなみに心療内科と精神科ってどっちに行ったらいいの?って迷うと思いますが、心療内科かメンタルクリニックで良いと思います。

 

 

初めての心療内科受診で注意するべきことはこちらの記事で紹介しています。

参考記事
心療内科はどこが良いの?初めて心療内科に行く前に注意すること!

診断書を書いてもらったら会社に提出する

心療内科を受診して診断書を書いてもらったら会社に提出しましょう。

診断書を会社に提出する方法として

  1. 直接会社へ持っていく
  2. 会社に郵送する

2パターンが考えられると思いますが、僕がYouTubeやSNSで見てきた感じだと、どちらでもいいような感じでした。

 

自分が会社に持っていけるなら会社に持って行き提出すればいいですし、職場に行くだけの余裕がないと言う人なら郵送でも良いと思います。

 

会社のどこに診断書を提出したら良いのかわからないと言う人もいると思いますが、総務部だったり相談窓口が設置されていれば相談窓口的なところに提出すれば良いと思います。

 

僕の場合は、今後休職することも考えていると言うことを総務に伝えていたので、いつものように出勤後「診断書を持ってきたんですけど」って感じで応接室で話すことになりました。

 

2会社の産業医と面談してから心療内科を受診し診断書を書いてもらう方法もある

心療内科はどんなところ

これまで紹介した方法と似ているんですが、職場に産業医がいる場合、心療内科を受診する前に産業医と面談をしてから心療内科を受診するという方法もあります。

 

僕はこの方法で産業医に今の現状と気持ちを伝えて紹介状を書いてもらいました。

産業医に紹介状を書いてもらったことで、心療内科に行った後もスムーズに話が進み、その日のうちに診断書を書いてもらえたと言うのもあるかと思います。

 

ネットに書いてある情報を見ると、心療内科を受診してすぐに診断書をもらったようなことがよく書かれていたり言われたりするんですが、当日に診断書が出るとは限りません。どうしても受診した当日に診断書をもらいたいと考えている人は一度産業医を通すと、その日のうちに診断書を書いてもらえるかもしれません。

 

流れとしては上で紹介した通りです。

  1. 会社の産業医と面談する
  2. 産業医に紹介状を書いてもらう
  3. 心療内科を受診する
  4. 診断書をもらったら会社に提出する

自分で直接心療内科を受診するのか、産業医の紹介状を持って心療内科を受診するのかの違いですが、個人的には産業医の紹介状を持って受診した方が話がスムーズに進むような気がしています。

 

産業医って何?って人は職場でストレスチェックを実施していませんか?職場でストレスチェックを実施していれば産業医との面談もできるはずです。

参考記事
ストレスチェックで高ストレス判定!産業医との面談って何話すの?

3診断書を提出したらその日から休職することになる

休職届

職場に診断書を提出したらその日から休職することになります。

僕の場合は出勤してすぐに総務の方と面談をし、今後の連絡方法などをお互いに確認した後、帰宅しました。

時間にすると大体1時間くらいだと思います。

僕は、普段からやり取りのある人たちへメールでの連絡を済ませたりしたので、出勤してから1時間30分ほどで帰ることになりました。

 

休職中の過ごし方(3ヶ月で復職する場合)

ここからは休職開始後の休職中の過ごし方について紹介していきます。

休職したらどんな過ごし方をしていくのか?

 

僕の過ごし方を紹介していくので、休職する前はわからないことだと思うので参考にしてみてくださいね。

 

1休職1ヶ月目:基本的に寝て過ごす

朝起きる時間が遅くなった

休職1ヶ月目は基本的に寝て過ごします。

っというか休職して数日は朝起きるのも辛いし、動けない人もいるんじゃないでしょうか。

 

僕は休職前から朝起きてから仕事に行くのがすごく辛くて、気分が落ち込んでいました。

休職して「仕事に行かなくて良いんだ」って思うようになってから、毎日お昼くらいまで寝て過ごしていました。

休職1ヶ月目にしてきたこと

  • 休職1〜2週間:昼頃まで寝て朝ごはんを食べる
  • ご飯を食べたら布団に潜る
  • 夜ご飯を食べてすぐに寝る

 

「なんだよ。ただのダラけた休日と一緒じゃん」って思う人もいるかもですが、休職してすぐの過ごし方なんて活動的になれる人の方が少ないと思います。

 

心身ともに疲弊しているわけですし、気の済むまま眠りについて気が向いたら朝ごはんを食べる。

そんな生活が休職してからしばらく続くでしょう。

 

僕は休職して3週間くらいはこんな生活を続けていて、3週間目以降は、やっとお昼前に起きてご飯を食べれるようになったっていう感じでした。

 

2休職中2ヶ月目:好きなことをする

ゲーム没頭する

休職2ヶ月目になると、ある程度活動的になれると思います。

休職1ヶ月目で寝て過ごす日々だった人も、自分の好きなことや興味のあることができるように活動的になってくると思います。

休職2ヶ月目にしてきたこと

  • アニメやゲームを満喫する
  • 近所の温泉に出かけてリフレッシュする
  • 近所のカフェに行って気分転換をする

僕はアニメとゲームが好きなので、今まで溜め込んできたアニメの消化とゲームをたくさん遊んできました。

大体この頃になると、社会人としてというよりは学生の夏休みという感じで活動できると思います。

仕事をするほど活動的じゃないにしても、趣味を楽しめるくらいには復活してきている。そんな感じです。

 

また、毎日家にいてもしょうがないなぁと思ったので、近所の温泉に出かけて平日の昼間から温泉を満喫したり、カフェに行ってのんびり過ごす。なんてこともしてきました。

働いている時は平日にこんな時間を作ることって難しかったので、すごく貴重な休日を過ごしているような感じでした。

 

3休職3ヶ月目:復職に向けて会社と面談をする

面談 イラスト

休職も3ヶ月目に突入すると、復職に向けて会社と面談を重ねていくようになります。

これは職場によって違うかもしれませんが、僕の場合は休職2ヶ月目の終わり頃から3ヶ月目にかけて復職に向けて会社と面談をする時間を作って行きました。

 

復職に向けて僕がしたこと

  • 会社の産業医と面談をする
  • どういう復職をしたら続けられそうか
  • 同じように休職しないで働いていけるのか

復職に向けて面談をした内容はこんな感じです。

僕の場合は会社の産業医がいたので、産業医の方と話し合いをして「どういう状況であれば復職できそうか」という点を話し合いました。

 

僕の場合は、上司のパワハラと異動した部署の長時間労働が原因なので

  • 問題の上司とは違う部署への異動を希望する
  • 復職してしばらくはなるべく残業をしない

こんな感じで制限をつけてもらって復職していくことになります。

 

休職してから復職するためには、再度心療内科の医師から診断書をもらう必要があります。

この人は働ける状態ですよーっていうのを診断書として会社に提出することで、もう復職することができるようになります。

 

休職から復職するまでの過ごし方:まとめ

今回は休職から復職するまでの流れと、休職期間の過ごし方について紹介させていただきました!

YouTubeを見ていると

  • 休職するサイン
  • 休職する目安
  • 心療内科を受診する目安
  • 心療内科を受診するべき人

みたいな動画はたくさん出てくるんですけど、実際に休職している人の動画ってなかなか見つからなかったんですよね。

 

なので実際に休職していた人たちがどんな生活を送っているのか?僕の経験も踏まえて紹介してきました。

 

この記事をもう一度振り返って全体の流れを紹介すると

  1. 心療内科を受診する
  2. 診断書を書いてもらう
  3. 会社に診断書を提出する
  4. 休職期間初期は寝て過ごす
  5. 2ヶ月目以降は好きなことをして過ごしていく
  6. 復職に向けて動き出す
  7. 復職時には医師の診断書が必要になる

っていう感じです。

 

実際に休職した時のイメージにつながればと思って記事にしました。

  • これから心療内科を受診しようと考えている
  • 心療内科を受診する目安を知りたい
  • 休職するまでの流れを知りたい
  • 休職期間中の過ごし方を知りたい
  • 復職までの流れを知りたい

こんな方の参考になればと思います。

 

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