これからYouTubeを始めよう!
って考える人の多くは「Vlog始めてみたいな」って人多いと思います。
数少ない機材で素人でも動画撮影から編集までしやすく、顔出ししなくても始められるのでYouTube初心者でも動画投稿を始めやすいのが魅力です。
しかし残念ながらYouTubeでVlogはあまりオススメできません。
僕自身もYouTubeに動画投稿を始めて、いろいろなジャンルの動画撮影をしてきたのでわかります。
Vlogはとにかく大変でした。
今ではVlogではないジャンルですが、動画投稿を本格的に始めて5ヶ月くらいでチャンネル登録1000人も超えました。
アドセンス審査にも受かり無事に収益化することができましたが・・。
Vlogを続けていたら今でも収益化できずに「どうしたら動画が再生されるのか」模索する日々だったと思います。
この記事を書いた理由
そこで今回はYouTube始めるならVlogはオススメできない理由を紹介していきたいと思います。
これからVlogのチャンネルを運営していこうと考えている人は参考にしてみてください。
目次だよ
Vlogとは定義はある?
vlogは日常を動画で撮ることで生まれるコンテンツ
Vlogは、あなたの日常を動画で撮ることで生まれるコンテンツです。
一般的なブログの動画版ですね。
誰かの真似をするでもなく、あなた自身の日常を発信しできたらVlogです。
VlogがYouTube初心者にオススメされる理由
Vlogがオススメされる理由
- 初期投資が少なくて始められる
- 家に居ながら撮影から編集までできる
- 顔出し声出ししなくても始められる
- 難しい編集スキルが不要
順番に解説していきますね。
YouTube初心者にVlogがオススメされる理由:初期投資が少なくて済む
Vlogは撮影にかかる費用を限りなく安く抑えることができます。
一般的にYouTubeに動画投稿を始めるとなると必要になるのが
- 撮影するためのカメラ5万円〜
- 音声録音のためのマイク1万円〜
- 編集するためのパソコン10万円〜
まともにYouTubeを始めようとしたらこのくらいは必要になります。
中途半端に安いものを購入すると、満足に撮影できなかったり編集作業が重くてパソコンを買い換えることもあるのでパソコンは特にスペックが高いものが必要になってきます
しかしVlogの場合、普段使っているスマートフォン1つあれば撮影から編集までこなすことができます。
チャンネル登録者の多い有名Vloggerも今でこそ高額なカメラで撮影していても、最初はスマホ1つで撮影している動画が残っているはずですよ。
スマホを持っている学生でも手軽に始められるのがVlogです。
YouTube初心者にVlogがオススメされる理由:日常を動画として発信できる
Vlogは動画投稿者の日常を動画として発信することができます。
Vlogの撮影パターン
- 朝起きる
- 朝食を作る
- 朝食を食べる
- 出かける
- 購入したものを部屋に飾る
- 部屋でゆっくりした時間を過ごす
よくあるVlogの撮影パターンです。
朝起きてから出かけて買い物をして休日を部屋でのんびり過ごす。
「YouTubeの動画ってどんなの投稿すれば良いの?」って悩んでいる人も、あなたの暮らしの様子を1本の動画として撮影➡︎投稿できたら立派なVlogです。
YouTubeのために新しく商品を購入するわけでもなく、特別なことに挑戦することもないのでVlogはYouTube初心者が始めやすいのです。
Twitterで「#Vlog始めました」って検索するとYouTubeにはたくさんの動画に埋れて出てこないようなVlogのチャンネルがたくさん出てきます。
YouTube初心者にVlogがオススメされる理由:顔出し声出ししなくて済む
Vlogは顔出しや声出しをすることなく始められます。
Vlog撮影でよくある撮影方法
- 首から下だけを動画撮影する
- 後ろ姿だけ撮影する
- 腕だけを撮影する
- 歩く様子を自分の足元を映して撮影する
- 説明はテロップを入れる
Vlogの撮影方法って基本的に首から下の部分だけ撮影できれば始められます。
料理をしている姿の後ろ姿だけ撮影したり、包丁を使って食材を切っている要するを腕の部分だけ撮影したり。
どこかにお出かけするときは、スマホを手に持ち歩いている様子を自分の足元を撮影するという方法もあります。
また、声出ししなくてもテロップで文字入れしていくので知り合いに身バレすることも少ないでしょう。
YouTubeやるならVlogは辞めるべき理由
Vlogの撮影ってめっちゃ大変:カメラワークなど
Vlogの撮影ってめっちゃ大変です。
今まで紹介した内容だと「Vlogは手軽に始められるし自分でもできるかも!」って思う人もいると思います。
「自分の生活している映像を撮影して動画になるんだ!」って思う人が多いと思いますが、、人気Vloggerさんの動画を見るとわかると思いますが撮影がめっちゃ大変です。
こちらはチャンネル登録50万人以上のnamiさんの動画です。
動画を見るときに、1つのシーンが何秒使われているか数えながら見てもらいたいのですが・・・
動画を参考にするときに意識すること
- どんなカメラ角度で撮影しているか
- 1つのシーンが何秒使われているか
- この撮影はどうやったら撮影できるか
動画スタートしてから1つ映像が5秒前後で次の映像に切り替わります。
たまに10秒前後使う映像もありますが、基本は5秒前後です。
動画撮影するためにスマホを設置して1つの動作を撮影すると15〜20秒くらい撮影するでしょう。
これはVlog撮影したことがある人はわかると思いますが、動画で使うのは5秒ほどです。
この動画は30分以上あるので5秒ずつ切り替わる映像をつなげていくとして、その撮影の大変さってとてつもないですよ。
動画最初の玄関から入ってくるシーンも、最初に部屋の中にカメラをセットしてもう一度玄関からに入ってくる映像を撮影します。でも実際に動画で使うのは玄関に入るシーン5秒以下です。
そのほかの不要な部分の映像はカットされています。
また料理をする映像だけでもいろんな角度から撮影していますね。
僕も料理をしながら撮影したことがありますが、料理をすると手に食材がついてしまってカメラの場所を変更するのって手間が凄いんですよ、
切って鍋で温めるだけなら良いんですが、切っている映像をいろんな角度から撮影するならキッチンもスマホ三脚を置きやすいくらいスペースが無いと難しいです。
動画視聴者を飽きさせない工夫が必要
Vlogは動画視聴者を飽きさせないための工夫も必要です。
どのYouTuberも視聴者が飽きないように動画作りをしていると思いますが、映像と雰囲気が重視されるVlogでは視聴者を飽きさせないための工夫がとっても大変です。
こちらもチャンネル登録者12万人超えのVloggerさんの動画です。
普段の撮影風景の裏側を紹介してくれています。
この映像を撮影するためにどこにカメラを設置しているか意識しながらみて見てください。
1つ前で紹介したように1つのシーンを5秒前後で切り替えるだけでなく、やってることは同じでもアップで撮影したり後ろ姿も入れて全体で撮影してみたり。
料理をしているなら食材を包丁で切る音だけでなく、鍋で煮込む音など生活感を感じられる音の録音も重要になります。
「なんだそのくらいなら自分でもできるじゃないか」って思うと思うんですが、Vlogを始めたばかりだと変にBGMを付けたりして生活感のある音がなくなってしまったりします。
動画全体の雰囲気を考えた音量調整もVlogでは必要になってきます。
「Vlogって簡単そう!」って思って始めた人も、冷静になって人気のVlogがどうやって作られているか分析して見てください。
撮影の裏側はすごく大変。
動画の雰囲気に統一感を出す:中途半端な生活感を動画にしない
Vlog撮影するなら中途半端な生活感のある動画投稿だと登録者も再生数も増えずに厳しいです。
あなたは動画投稿を続けるなら動画の雰囲気の統一感を出していますか?
こちらは、田舎暮らし系のVlogを投稿しているwan lifeさんの動画です。
Vlogって聞くと都会のオシャレな暮らし動画ばかりイメージしがちですが、田舎の暮らしもVlogになります。
都会だけがVlog撮影できるとは限らないのです。
気をつけてほしいことは中途半端な生活感ではないこと。
wan lifeさんの動画を見ていると、都会のオシャレらしさはないものの田舎暮らしの雰囲気が伝わり、田舎ならではの食材調達だったり料理や過ごし方が伝わる動画になっています。
でもほとんどの人は、ごく普通のごく普通な生活をしていますよね。
ごく普通の生活だと再生されないということは無いんですが、都会っぽい生活なのか田舎なのかわからない中途半端な動画だと視聴者が感じる気持ちもどっちなんだろうってなってしまいます。
「じゃぁ視聴者は何を求めているのか?」
これを分析するためにすることは、人気のある動画を見つけたら必ずコメント欄をチェックして見てください。
コメントには視聴者の声が反映されます。
「こういう映像が癒される」とか「この雰囲気が好きです」とか「この商品自分も使っています」とか色々書かれているコメント欄をチェックして見ましょう。
人気のある動画のどこを視聴者が見ているのかわかります。
お金を稼ぐ前の出費がすごいことも
Vlogは人気が出てお金を稼ぐ前の出費がすごいこともよくあります。
YouTubeの1再生あたりの収益は0.1円〜と言われています。
- 1000回再生➡️100円
- 1万回再生➡️1000円
動画の長さによって広告の種類や表示できる回数も変わるので、多少変動しますが5〜7分くらいのVlog動画ならこのくらいの収益予想になるはずです。
でね
Vlogは出費がすごいことになるっていうのは、1万回再生されるVlogって上位数%なのに収益は1000円にしかならないんですよ。
Vlogの撮影のためにオシャレなカフェに行って散歩して買い物して・・
日常的にこんな休日を過ごしているなら良いんです。
洋服もオシャレに決めて休日はスタバに行く。
でも少ないお給料でYouTube動画でお小遣いを稼ぎたいと思っている人にとっては、Vlog撮影費用の方がYouTubeの収益を上回ることの方が多いと予想されます。
だってカフェでランチしてたら1000円以上撮影費用かかりますもん。
特に商品レビューするわけでもないのにお買い物していたら、1本のVlogの撮影するためにいくら使うの?ってなります。
もしお小遣い稼ぎのためにVlogをはじめたいと思うなら、カフェ代やお買い物代はYouTubeへの投資だと思って支払い続けられないと厳しいでしょう。
Vlogを始めたばかりの初心者がやってしまいがちなこと
旅行の思い出を動画にしてしまう:何回旅行行くの?
Vlogを始めたばかりの初心者がやってしまいがちなことの1つ目は、旅行の思い出を動画にしてしまうことです。
せっかくの楽しい旅行をVlogに残しておきたい!
っていう気持ちもわかりますが、どこの誰かもわからないあなたのVlogは誰も再生しません。
行った先の観光地の説明があるわけでもなければ、お店の紹介でもない動画を見る人はいないのです。
BGMの音量が大きすぎる:Vlogは落ち着いたBGMを選んでね
Vlogを始めたばかりの初心者がやってしまいがちなこと2つ目は、動画で使うBGMの音量が大きすぎることです。
気に入った曲をBGMに使ってVLOGを作る人って多いんですが、BGMの音量が大きすぎて動画に集中できないようなVlogを作る人もいます。
BGMは動画の雰囲気に合わせて味付け程度に抑えておきましょう。
映像が動きすぎ:人気のVloggerはカメラを固定して撮影している
Vlogを始めたばかりの初心者がやってしまいがちなこと3つ目は、Vlogで使う映像が動きすぎることです。
歩きながら撮影したり、人目を気にして撮影しているせいか映像がブレブレなんてこともあります。
人気のVlog動画を見てみるとわかりますが、カメラを固定して撮影していることが多いです。
カメラを持ちながら歩くシーンは一瞬しか使われないことが多く、動画全体としてはカメラは固定したままが多かったりします。
「いやいや移動しながら撮影したいんだ!」っていう人は、手振れ補正の強いカメラを使ったり、手振れを抑えるためのジンバルを使ったりしましょう。
ちなみにジンバルはこんなやつです。
僕も本気で撮影するときは使いますが、手振れのない本気の映像が撮影できるようになります。
fa-arrow-circle-right参考記事
fa-hand-o-right【Zhiyun-Crane-M2】 GoPro HERO9用にジンバル購入しました!
チャンネル相互登録を募集してしまう
Vlogを始めたばかりの初心者がやってしまいがちなこと4つ目は、YouTubeのチャンネル相互登録をしてしまうことです。
YouTubeの収益化条件の1つであるチャンネル登録者1000人超えを意識するあまり、自分のファンでもないYouTuberを捕まえてチャンネルの相互登録をする初心者が多いです。
でもこれ絶対に辞めましょう。
別記事でも紹介していますが、チャンネル相互登録で登録者数を増やしてもあなたのチャンネルの成長には繋がりません。
fa-arrow-circle-right参考記事
fa-hand-o-rightYouTube初心者向け!チャンネル相互登録する意味が全くない理由
チャンネル相互登録をしている暇があったら、動画作りと人気の動画がどうして再生されているか分析した方が圧倒的にチャンネルの成長に繋がりますよ。
お小遣い稼ぎでYouTubeやるならVlogはオススメしない
今回はYouTubeを始めたい方向けに、YouTube始めるならVlogは辞めるべき理由について紹介してきました。
Vlogってオシャレな映像を撮影できて、自分でもオシャレな生活ができるんじゃないかって憧れが大きいと思います。
しかし実際にVlogを始めて人気が出るまでにはものすごく時間がかかります。
YouTubeでは何十万再生もされているVlog動画ばかり目がいきますが、実際には1000回再生すらされずに人気の動画に埋れていくVlogがたくさんあります。
TwitterでVlogを投稿している人の多くは1本投稿しても100回再生されずにチャンネル相互登録を募集している人ばかりです。
いろんな角度から動画撮影をして、オシャレなカフェに動画撮影をするために足を運び動画投稿して100回の再生・・。お小遣いかせぎで考えるなら辞めるべきです。
めちゃくちゃ時間の無駄ですよ。
っというかYouTubeに動画投稿を続けてチャンネル登録者すらまともに増えないような動画投稿を続けているならブログ運営した方が100倍楽に収益化できます。
fa-arrow-circle-right参考記事
fa-hand-o-right【ブログ1周年達成!】この1年で書いた記事数とアクセス数・2年目の目標について
fa-hand-o-rightブログで稼ぎたい人がブログで稼ぐのに必要なものは4つ!
fa-hand-o-rightブログって稼げるの?私の経験を話そうと思う!
少なくともブログなら独学でも3ヶ月で収益化できると思います。
なぜなら僕が2017年に初めてブログを始めたときは、1〜3ヶ月で収益化できている人がたくさんいました。
もちろん僕自身もブログを始めて3ヶ月で収益化することができたからです(`・ω・´)
YouTubeでお金を稼ぎたいなら未開拓のジャンルを狙え!
それでもYouTubeでお金を稼ぎたい!っていう人は、まだまだ未開拓のジャンルを狙いましょう!
僕も2021年の4月頃から真面目にYouTubeに動画投稿を続けてきましたが、「このジャンルはいける!」っと思ったから本気で取り組んできました。
動画投稿する前にチェックしておくこと
- 動画を投稿するライバルが少ないこと
- 投稿されている動画のクオリティが低いこと
- 人気のYouTuberがいないこと
- 撮影費用が安く続けられる内容であること
僕がこのジャンルならいけるなっと思ったジャンルについては紹介しませんが、YouTubeに動画を投稿するライバルが圧倒的に少なかったです。
しかも投稿されている動画がクオリティが低く、YouTuberっぽい動画の本数が少なかったです。
言ってしまえばホームビデオのような動画ばかり投稿されているので、YouTubeっぽくまともに動画撮影から編集をしたらすぐに再生されるなって思っていました。
しかも撮影費用が限りなく安いので収益化するまでの間もお財布の負担にならず、収益化後もお金をかけずに続けられると分かったからです。
僕が最初に投稿した動画はiPhoneで撮影した動画ですが、1本目から1000回以上再生することができました。
月に一回ずつ動画投稿を続けて7本目には5万再生を超えました。
この頃から、カメラを購入して本格的にYouTube始めてみようと思いましたね。
チャンネル登録者1万人以上のライバルもいますが、動画投稿するライバルが少ないので僕の動画も再生されやすい印象です。
もしあなたが今回紹介したような未開拓のジャンルを見つけることができたら、動画投稿を本気で取り組んでみてください。再生されないVlogを投稿するよりも効率的に収益化していけるようになると思います。
僕がYouTubeで収益化するまでにやったことはこちらの記事で紹介しているので、気になる人はチェックして見てくださいね。
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